「 Xtra Peace 」一覧


リラックスしたファンク・サウンドに, 意外なラッパーの組み合わせが気持ちいい: Calvin Harris『Funk Wav Bounces Vol. 1』

Calvin Harris が前作『Motion』(2014) 以来 3 年ぶり 5 枚目のアルバム『Funk Wav Bounces Vol. 1』をリリース. 個人的に正直言って, EDM シーンって全然好きになれないので, Calvin Harris もいままで全くノーチェックだんたんですが, これは 2017 年夏のサウンド・トラックになるんじゃないっすかね〜, ていうくらい最高の出来. これは 2017 年に聴いておかなければならないアルバムのうちの 1 枚でしょう.

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Jay-Z, 待望の新作『4:44』をリリース! けど日本から聴けない

ここ数ヶ月, そろそろ出るんじゃねーかと噂され, 最近の数週間では謎めいたバナーが話題を呼んでいました, が, Jay-Z の新作『4:44』がついにリリースされました. 4 年ぶりになる本作は, 今のところ Tidal と, (アメリカの携帯会社である) Sprint 限定でストリーミングで聞くことができます.

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DJ Khaled, 過去最高に豪華な客演を迎えた新譜『Grateful』をリリース!

今年 2017 年 2 月にリリースした Beyonce と Jay-Z フィーチャリングのシングル「Shining」を皮切りに, 数ヶ月におよぶプロモーションを経て, ついに 6 月 23 日に Epic Records からリリースされた, DJ Khaled 待望の新作『Grateful』. 昨年誕生した Khaled のご子息, Ashad がエグゼクティヴ・プロデューサーとしてクレジットされている (Ashad くんはこれまでも, 今作のためのシングルのカバー・アートに登場しています) 点ももちろんですが, いままでのどの Khaled のアルバムよりも客演のメンツが豪華なのでは, という点にも注目が集まっています.

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DJ Khaled が Drake をフィーチャーした新曲「To The Max」をリリース

DJ Khaled が Drake をフィーチャーした新曲「To the Max」をリリース. この楽曲は, 6 月 23 日にリリース予定の, 前作「Major Key」に続く 10 枚目の新作スタジオ・アルバム『Grateful』に収録予定. てことは!? 夏のヘビロテになりそうな感じですかね!? DJ Khaled の新作! 続きを読む


ヒップホップの中心地: アトランタ・ヒップホップ入門

先日, デビューアルバム『Teenage Emotion』をリリースした Lil Yachty. ここ 2 年くらいの US  の若手ラッパーで注目するべき人物の 1 人の Lil Yachty は, 出身こそ違いますが, アトランタ・ヒップホップのシーンの一員に数え上げられています. アトランタのヒップホップ・シーンと言えば, 日本でも知名度があるのは Migos でしょう. 昨年の話ですが,『ユリイカ』でさえ Migos Migos 言ってましたからね (笑). 続きを読む


最新作が常に最高傑作. Dragon Ash『MAJESTIC』

音楽を意識的に聴き始めて, 何年も経てば, だいたい, その, 聴き始めた頃の, 最初に聴いた音楽を否定したくなるのが常だと思います. 特に, 別に音楽一家に生まれたわけでもなく, なんとなく, 家族とかではなく学校の友達とかに進められて当時のロックやらなんやらを聴き始めた, みたいな場合.  続きを読む


ヒップホップをより深く理解するための 15 冊

まだあまり知られていない新人ラッパーを見つけるために, 毎日, サウンドクラウドやオーディオマックといったストリーミング・サイトをチェックするのは, ヒップホップ・リスナーの醍醐味です. ロックバンドを始めるためには最初に仲間を探すことから始めなければいけません (し, そこで挫折してしまうことが多々あります) が, ラッパーはフリーのインストをネットからダウンロードし, マイクをパソコンへつなぐだけで始めることができます. 場合によっては iPhone さえ使えれば, 素人であってもネット上にラップを公開することができます. ロックバンドを始めるより, フォークソングを歌うより, ラップは気軽に自分の作品をインターネットで公開できます. ですので, 日夜, 新しいラッパーたちが生まれそして忘れ去られていきます.  続きを読む


『スラブ叙事詩』への長過ぎる印象: ミュシャ展について

ミュシャ展を鑑賞してきましたので, 簡単なレポートです. ミュシャ展は日本で何度も開催されているので, 日本で観られるのはそれほど珍しくない, という印象がありますが, 今回は「スラブ叙事詩」が来日する, ということで, これは是非とも鑑賞したい! ということで, 国立新美術館まで足を運びました.

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