「 2011年12月 」一覧


科学者による ヒ ッ ト す る 曲 の 方程式

この記事によると、英国ブリストル大学の科学者チームが、リリースされた楽曲の中からどれがヒットするのかの方程式を導出したとのこと。この場合のヒットとは、音楽チャートの上位にランキングする、という意味です。

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「古楽」という単語の用法

金沢正剛(2010)『新版 古楽のすすめ』(音楽之友社)によると、「古楽」というのはバッハ以前のヨーロッパ音楽のことです。

そしてこの『〜 古楽のすすめ』を通して、自分なりに「古楽」について学んで曲解しているところですが(笑)、「古楽」という単語には、「バッハ以前のヨーロッパ音楽」とは別の意味もあるようです。 続きを読む


「音楽の世界における現代の習慣や常識」の「ルーツ」

金沢正剛(2010)『新版 古楽のすすめ』(音楽之友社)を参考に、自分なりに「古楽」について学んで、さらに本書を「音楽活動に対するオルタナティヴな提案」として曲解している(笑) ところです。「曲解」については、以下の記事を参考にしてください(笑)

さて、『〜 古楽のすすめ』によると、「古楽」はバッハ以前の(ヨーロッパ)音楽を指す、ということです。その理由としては、いくつか挙げられているのですが、興味深いものをまとめると、

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自分のために楽譜に記す必要性を感じなかった

金沢正剛(2010)『新版 古楽のすすめ』(音楽之友社)を参考に、自分なりに「古楽」について学んで、さらに本書を「音楽活動に対するオルタナティヴな提案」として曲解している(笑) ところです。「曲解」については、以下の記事を参考にしてください(笑)

さて、今回は楽譜の必要性(厳密に言うなら、「記譜」の必要性)について興味深い記述を紹介します。バッハ以後の音楽が、バッハ以前の音楽といかに新しいかを述べることで、バッハ以前は古い音楽 = 古楽だった、という説明のなかの部分です。 続きを読む


「聴衆の存在を必ずしも必要としない」音楽

金沢正剛(2010)『新版 古楽のすすめ』(音楽之友社)を参考に、自分なりに「古楽」について学んで、さらにこれを曲解している(笑) ところです。「曲解」については、以下の記事を参考にしてください(笑)

さて、今回も『新版 古楽のすすめ』を「音楽活動に対するオルタナティヴな提案」(笑)として曲解しつつ引用します。 続きを読む


作曲家・演奏家・聴衆

金沢正剛(2010)『新版 古楽のすすめ』(音楽之友社)を参考に、自分なりに「古楽」について学んでいるところです。

音楽会の変化で、『新版 古楽のすすめ』は、単なる古楽についての説明ではなく、こんにちの音楽活動に対するオルタナティヴな提案(※私は「オルタナティヴ」と言いたいだけです(笑))書としても読める! と、曲解したわけですが、今回はさらに曲解します(笑)

さて、「バッハ以後」の音楽が、作品においても活動においても新しくなったことにより、「バッハ以前」は古い音楽だったのだ、という「第一章 古楽とは何か」ですが、作 曲 家  ・ 演 奏 家 ・ 聴 衆 の 誕 生 とも言える話題へと移ります。

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古楽とは何か、古楽の定義 2

金沢正剛(2010)『新版 古楽のすすめ』(音楽之友社)によると、古楽とは何か、古楽の定義、と言った場合に、ヨーロッパの音楽史では、バッハ以前が「古い音楽」であり、その「古い音楽」というのが、「古楽」とのことです。

では何故、バッハが境目になるのでしょうか。『新版 古楽のすすめ』によると、 続きを読む


古楽とは何か、古楽の定義

「古楽」といっても、イメージが掴み難い。渋谷タワーレコードのクラシックフロアには、古楽コーナーが設けられており、その棚の CD 数は膨大だ。一体どれから聴いて良いのか分からない。というのも、おそらく、古楽の定義が次のように定められているからだと思われる。金沢正剛の『古楽のすすめ』によると、古楽とは・・・、

「文字通り「古い音楽」である」(金沢正剛(2010)『新版 古楽のすすめ』音楽之友社p. 23)

これでは分からない(笑)。続けて、こう述べている。

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