「 2022年12月 」一覧

20 世紀の音楽思想 (1) 音楽の現象学: フッサール、インガルデン、シュッツ

音楽を聴くとき、私たちはどのようにその音を体験し、意味を見出すのでしょうか?

本ブログの「音楽の哲学史」シリーズ、前回の記事では、ダーウィン(Charles Darwin)やスペンサー(Herbert Spencer)、ガーニー(Edmund Gurney)の音楽と生命科学に関する思想を探求しました。

今回から 20 世紀の音楽思想。その第 1 回として音楽の現象学を取り上げます。音楽の現象学は、音楽体験の主観的な側面に焦点を当てた哲学的アプローチです。このアプローチを通じて、音楽がどのように知覚され、どのような意味を持つかを探ります。

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ウエストランド M-1 勝因は、「毒舌」だけではない

M-1 は毎年、リアルタイムで観ている訳ではないのですが、いちおう、チャンピオンはネットニュースなどで確認します。それから、これまたネットニュースなどを読んで評価の高そうな組の漫才を YouTube で観ます。なんでこんなことをするかというと、だから、リアルタイムで視聴しないかというと、単純に、いま住んでいる地域、M-1 がリアルタイムで放送されていないからなんですね。

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近代の音楽思想 (6) 絶対音楽と形式主義

本ブログの「音楽の哲学史」シリーズでは、前回の記事までで、ショーペンハウアー、ワーグナー、ニーチェの音楽思想を詳しく見てきました。今回の記事では、それに続いて19世紀の音楽思想における絶対音楽と形式主義の台頭について探求します。

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近代の音楽思想 (5) ニーチェ

本ブログでは現在、西洋哲学における音楽思想の歴史を解説しています。前回の記事までで、近代における音楽思想として、アルトゥル・ショーペンハウアー Arthur Schopenhauer、フリードリヒ・シェリング Friedrich Schelling 、ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル Georg Wilhelm Friedrich Hegel 、そしてワーグナー Richald Wagner の思想を詳しく解説してきました。今回はその続きとして、フリードリヒ・ニーチェ Friedrich Nietzsche の音楽美学に焦点を当てます。ニーチェの音楽美学とは何でしょうか? 彼の思想における「アポロン的」と「ディオニュソス的」とはどういうことでしょうか? ニーチェの視点から音楽の本質を探っていきましょう (参考: History of Western Philosophy of Music: since 1800)。

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