「 2012年04月 」一覧

教会音楽と世俗音楽の共通点

金澤正剛『新版 古楽のすすめ』の、「第十一章 忘れ去られた音楽について」についてのノートです。第十一章に関しては、以下も参考にしてください。
「古楽」については、以下を参考にしてください。
さて、『~ 古楽のすすめ』「十一章」では、「忘れ去られた音楽」という表題で、中世からルネサンス、バロック時代の「民間」(= 庶民、民衆)の音楽がテーマになっています。この時代の民間の音楽はほとんど残されていません。しかし、金澤正剛によると、その一部分は知識階級によって採譜されていて、現代でも残っていると言えるでしょう。

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庶民、記録、知識階級

金澤正剛『新版 古楽のすすめ』の、「第十一章 忘れ去られた音楽について」についてのノートです。第十一章に関しては、以下も参考にしてください。
「古楽」については、以下を参考にしてください。

さて、『~ 古楽のすすめ』「十一章」では、「忘れ去られた音楽」という表題で、中世からルネサンス、バロック時代の「民間」の音楽がテーマになっています。この時代の「民間」の音楽はほとんど存在していない。しかし、「ほとんど」なので、なかには中世からルネサンス、バロック時代の「民間」の音楽であっても、残っている場合があります。

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古楽とポピュラー音楽の接点!?(2)

金澤正剛『新版 古楽のすすめ』の、「第十一章 忘れ去られた音楽について」についてのノートです。第十一章に関しては、以下も参考にしてください。

「古楽」については、以下を参考にしてください。

さて、『~ 古楽のすすめ』「十一章」では、「忘れ去られた音楽」という表題で、中世からルネサンス、バロック時代の「民間」の音楽がテーマになっています。この時代の「民間」の音楽はほとんど存在していない。そして、このことと金澤正剛のアメリカでの経験を元にした「楽譜」の関係について、「古楽とポピュラー音楽の接点!?」でみてきました。

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古楽とポピュラー音楽の接点!?

金澤正剛『新版 古楽のすすめ』の、「第十一章 忘れ去られた音楽について」についてのノートです。第十一章に関しては、以下も参考にしてください。

「古楽」については、以下を参考にしてください。

さて、『~ 古楽のすすめ』「十一章」では、「忘れ去られた音楽」という表題で、中世からルネサンス、バロック時代の「民間」の音楽がテーマになっています。この時代の「民間」の音楽はほとんど存在していない。そして、これと「楽譜」の関係について、民間の音楽(3)でみてきました。

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音楽業界がいかに危ないか


かなり前のものですが、「音楽業界がいかに危ないか俺が優しく教えるスレ」という2ちゃんねるのまとめを見つけました。2年も前なので、また、現状とはかなり違ってきているかもしれません。

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EXCEL で編曲進行表


ちょっと今考えているのが、EXCEL で編曲 = アレンジ進行表みたいなのを作成できるかもしれない、ということ。

楽譜を書くときは、今までずっと手書きなのですが、やはり時間がかかる。しかし何故、手書きなのかというと、手書きに馴れているからです。楽譜を書く際に、ソフトの使い方を覚えるのと、手書きをするのとでは、おそらく後者の方が、今の私にとって時間がかからないから。

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Rock’n Roll it was my adolescence


馬場育三がいなければ、 Dragon Ash は生まれなかっただろうし、ということは、私がヒップホップやらミクスチャーやらにハマるきっかけのロックバンドの一つが生まれなかったということだ。

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アンサンブルにおける指揮者は、映画における監督のようなものである


オーケストラにおける指揮者の役割とは何か。と、たまに疑問に思うことがあります。

指揮者は、音を出しません。演奏をしません。音楽が音現象への昇華された意味付けであるとすれば、その音現象の発生源である演奏者こそが、音楽会における主役と言えるかもしれません(本来であれば、演奏会での主役を一者に求めることはできません)。

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ストラヴィンスキーとグランジ、心のビタミン


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