本サイトをご覧の皆様、あけましておめでとうございます。
さてさて、新年。元旦。ということで、新年一発目のエントリーでは、コレに相応しい楽曲を紹介したいと思います。第一宇宙速度〈烈火☆スターシップ〉です (《情熱ロケット》のC/W)。 続きを読む
本サイトをご覧の皆様、あけましておめでとうございます。
さてさて、新年。元旦。ということで、新年一発目のエントリーでは、コレに相応しい楽曲を紹介したいと思います。第一宇宙速度〈烈火☆スターシップ〉です (《情熱ロケット》のC/W)。 続きを読む
今年の話ですけれども、音楽仲間が集まってあーじゃないこーじゃない話していたとき、「J – POP はロマン派」みたいなコトを言ってらっしゃった方がいまして、理由は忘れたんですが、そのときは「あー、でも、なるほどなあ」と納得したことがありました。理由は忘れた、っていうのは、まあ、お酒呑んでたからなんですけど(笑)
以前のエントリーで取り上げました、ロシアのパンク・バンド、プ◯シー・ライオット P**sy Riot が「反プーチン」ゲリラライブで逮捕された件ですが・・・、
何と! メンバーの1人が釈放されたとのことです!
9月、10月になって、にわかにクラブと風営法関連の話題が再び盛り上がっています。
本サイトの以前のエントリー(クラブが規制の対象になっている理由も、このエントリーを参考にしてください)でも取り上げましたが、9月、10月入り、東京でクラブの摘発、立ち入りが相次ぎ、いよいよ本格化か? と噂されています。
一時期に比べ話題が少なくなっていた、風営法とクラブ関連ですが、9月、10月にかけてまた動きがあったようです。
動きがあったとは言え、風営法を改正しよう! といった、前向きな話題ではなく、後ろ向きな話題。東京のクラブへの、摘発・立ち入りが本格化しそうだ、とのこと。
10月1日から著作権法が改正され、違法ダウンロードが刑罰の対象になりました。
インターネットで映画や音楽を楽しむことが、ここ数年(YouTube が設立された2005年頃から?)で広く普及していることは言うまでもありません。もちろん、違法ダウンロードの横行は許される事態ではありませんが、今回の著作権法改正によって、娯楽としてインターネットを活用することが今までよりちょっと息苦しくなったな、という感は否めません。
8月19日に、Kaor さん主催の「水上の古楽まつり」に参加してきました。
古楽とは、バッハ以前の西洋音楽のことです。バロックやルネサンス、中世の西洋音楽が、ひとまとめに「古楽」と呼ばれています。
要するに、いわゆる、ハイドンやモーツァルト、ベートーヴェンといった「古典派」より前の西洋音楽、ということですね(と、軽く言ってしまうと専門的な方々からかなり細かいツッコミが入りそうですが(笑、大雑把に言ってしまうとそういうことです)
ちなみに、本サイトでも以前、古楽をテーマに少し記事を書いていました。
古楽については、
の2冊が入門書的かつ詳しいです。
そんな古楽を、「船の上で」楽しむという主旨の下、開催された「水上の古楽まつり」。
ワタシは昨年の夏くらいから、「古楽」という音楽を知り、たまーに聴くくらいの言わば「ニワカ」なんですが。参加者にはライトな古楽ファンから、ガチの専門家までいらっしゃって、相当楽しかったです。なかにはバロックやルネサンスのコスプレをされている方もいらっしゃいました。うん、哲学もそうなんですけど、やっぱ日本人が西洋文化を理解するためには最終的にはコスプレの境地に辿り着かなければならないのですね!
船のルートは、当初の予定では、「隅田川を下りながら」スカイツリーを眺めるコースだったようですが、潮位の影響で東京湾クルージングに。なんと(スカイツリーの影に隠れてちょっと話題性の薄い(笑 )ゲートブリッジの下をくぐる! というですね、いやー、コレはかなり興奮しましたね。やっぱトーキョーの夜景は船上から見ないとね!
などと書いていると、コスプレやらゲートブリッジやら「古楽はドコいったんだよ!?」というツッコミを受けそうですが、何とですね、当日は古楽の楽器を持っていらっしゃる専門家もいらっしゃいまして。というか、アカデミックに古楽を研究されていらっしゃる方々はほとんど、自前の楽器をお持ちになっていたようです。
それで、モーツァルトのクラヴィーコードを聴きながら、東京湾の夜景を眺める、ていう。かなーり貴重な(笑 体験をしました。
クラヴィーコードは非常に繊細な楽器のようで、湿気に弱いらしく、潮に当たるなんてもっての他らしいのですが、お持ちになっていた方が「どうしても外で弾きたい!」ということで、デッキで演奏していらっしゃいました。楽器生命に関わるですね、非常にスリリングで、言わば極限状態のなかの演奏だったのですよ、コレが(笑 エクストリーム古楽ですね、エクストリーム・モーツァルトでも良いですよ!
あ、ワタシも少しクラヴィーコードを触りました。これも貴重な体験!
クラヴィーコードなんですが、というか、古楽の楽器全般に言えることなのかもしれませんが、音が小さい。ということで、船のデッキで演奏してもほっとんど風と波とエンジン音で聴けなかったんですけど(笑、だからこそ一生懸命、音色に耳を傾けなければいけなかった、っていう。あれほど真剣に演奏を聴こうとしたのは、最近ではなかったかもしれません。
そして、当然と言えば当然で、電気を使わない。もうですね、聴き終わった後に、電気使わないんだったら、節電のために世の中の楽器全てを古楽器にすれば良いんじゃないかな! っていう。ロックとかそーいうので脱原発を盛り上げるより、古楽器で脱原発を主張した方がよっぽど説得力あるんじゃないかな! なんていう。そーいうことを考えさせられたりもしました。
こんなふうに、ワタシのようなニワカから、ガチの専門家が一堂に会して、音楽を楽しむ、っていうイベントが、あらゆるジャンルの音楽でもっと広がればなあ、って思います。
こんなふうに、ワタシのようなニワカから、ガチの専門家が一堂に会して、音楽を楽しむ、っていうイベントが、あらゆるジャンルの音楽でもっと広がればなあ、って思います。なお、当日の様子は、Togetter にもまとめられています。
以前、老舗洋楽ロック雑誌『ロッキング・オン』の取り扱っているミュージシャンが2012年に似つかわしくないのではないか、という話題を取り上げました。
というか、ワタシが勝手に思っていただけですけれども。 続きを読む