「 ピュタゴラス 」一覧

中世の音楽哲学(4)中世イスラム世界の音楽哲学

音楽と宇宙、そして人間の内面とはどういう関係性・・・、などというと、現代では荒唐無稽に思えますが、この問いに対する探求は、古代ギリシャ時代から続く音楽の哲学の歴史において重要なテーマです。中世では、この探求はさらに深化し、イスラム世界においても顕著な発展を遂げました。

本ブログの「音楽の哲学史」シリーズ、今回は中世の音楽哲学、特にイスラム哲学者たちの貢献に迫ります(参考: History of Western Philosophy of Music: Antiquity to 1800)。

続きを読む

中世の音楽哲学(3)リベラル・アーツの分類

「音楽の哲学史」を掘り下げるこのシリーズの「中世」では、これまでにアウグスティヌスやボエティウスの貢献、そしてキリスト教における音楽思想の基礎を概観してきました。しかし、音楽がどのようにして中世の学問体系の中で位置づけられ、その意義がどのように変化していったのか、という点についてはまだ深掘りしていません。そこで、今回の記事では、「音楽とリベラル・アーツの分類」というテーマを探ります。音楽がリベラル・アーツの一部としてどのように扱われ、その中でどのような役割を果たしたのか、そしてそれがなぜ重要なのかについて、見ていきましょう。

続きを読む

ギリシア悲劇とピュタゴラス派について

最近、復習を兼ねて西洋音楽史関連の書籍を読み直しています。

今読んでいるのはコレ。



続きを読む


古代ギリシア音楽(4)ギリシアの音楽理論家: ピュタゴラス

西洋音楽史の出発点、古代ギリシアについての4回目です。さて、前回まででムーシケー μουσικη という考え方から始まり、叙事詩、抒情詩、ギリシア悲劇と、古代ギリシアにおける音楽作品についておおまかに取り上げました。

古代ギリシア音楽(1)「ムーシケー」について
本サイトでは現在、西洋音楽史についてまとめています。 前回はコチラ。 なお、西洋音楽全体の目次はコチラ。 西洋音楽史 まとめ ...
古代ギリシア音楽(2)叙事詩と抒情詩
西洋音楽史の出発点、古代ギリシアについての2回目です。1回目はコチラ。 古代ギリシア(1)「ムーシケー」について なお、本サ...
古代ギリシア音楽(3)ギリシア悲劇
西洋音楽史の出発点、古代ギリシアについての3回目です。1回目、2回目はコチラ。 古代ギリシア音楽(1)「ムーシケー」について 古代...

今回からは、古代ギリシアにおける音楽理論についてみていききましょう。先ずは前6世紀に活躍したと言われるピュタゴラス Πυθαγόρας ( 紀元前582年 – 紀元前496年 )です。 続きを読む


【スポンサーリンク】
スポンサーリンク