音楽における表現について、田村和紀夫『音楽とは何か ミューズの扉を開く七つの鍵』「第三章 音楽は表現である」を引用しながら、あれこれ思い巡らしているところです。こちらも参考にしてください。
『音楽とは何か~』によると、音楽は「気分」や「雰囲気」といったいわば曖昧なものしか表現できません。そして、「気分」や「雰囲気」といっても、何故悲しいのか、嬉しいのか、といった理由や、もちろん、場所とかそういった具体的なものを描写することもできません。
音楽における表現について、田村和紀夫『音楽とは何か ミューズの扉を開く七つの鍵』「第三章 音楽は表現である」を引用しながら、あれこれ思い巡らしているところです。こちらも参考にしてください。
『音楽とは何か~』によると、音楽は「気分」や「雰囲気」といったいわば曖昧なものしか表現できません。そして、「気分」や「雰囲気」といっても、何故悲しいのか、嬉しいのか、といった理由や、もちろん、場所とかそういった具体的なものを描写することもできません。
が挙げられます。結果的に調性が著しく曖昧になり、ロマン主義の様式や形式の有する可能性の限界を表すような、作品が生まれるようになります。さらに、音楽美に対する新しい考えが芽生え始め、ロマン主義終焉に向けて拍車がかかるようになりました。 続きを読む