ルネサンス音楽(6)宗教改革

西洋音楽史、ルネサンスの6回目です。

本サイトの西洋音楽史全体の目次はコチラです。

また, ルネサンス音楽の目次はコチラになります。

さて、1510年代からヨーロッパでは、宗教改革、反宗教改革、ヘンリー8世とローマ教会との不和などの様々な宗教上の出来事が起こりました。こうした出来事が原因となり、フランドル楽派に代表されるルネサンス期の本流とは異なる性格を持った音楽が生み出されることになりました。 続きを読む


ルネサンス音楽(5)世俗音楽

西洋音楽史、ルネサンスの5回目です。今回は、ルネサンス期の世俗音楽について取り上げます。前回のエントリーでも少し取り上げましたが、16世紀がすすむにつれ、ヨーロッパ各国(フランス、イタリア、イギリス、ドイツ)では、自国の言語を用い、かつ民族的な音楽性を生かした世俗音楽が盛んに作られるようになりました。こうした世俗音楽のテーマは主に恋。そして無伴奏の多声音楽でした。では、各国の世俗音楽を具体的にみていきましょう。 続きを読む


ルネサンス音楽(4)16世紀

西洋音楽史、ルネサンスの4回目です。一口にルネサンス音楽といってもその間は15〜16世紀の200年程あり、そして音楽的特徴の変化は中世以前に比べ非常に豊かでした。そのため、今回から16世紀のルネサンス音楽がテーマになりますが、具体的に取り上げる前に、15世紀と16世紀のルネサンス音楽の特徴の差異を概観することにします。 続きを読む


ルネサンス音楽(3)フランドル楽派

西洋音楽史、ルネサンスの3回目です。

さて、前回では15世紀ブルゴーニュ楽派の音楽について取り上げました。

ルネサンス音楽(2)ブルゴーニュ楽派
西洋音楽史、ルネサンスの2回目です。今回から具体的にルネサンス期の西洋音楽を取り上げていきます。
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ルネサンス音楽(1)音楽史上でのルネサンス

前回までで中世音楽について概観してきました.

中世音楽(6)まとめ
西洋音楽史、特に中世の音楽についてのまとめです。目次として使用していただければと思います。

今回からルネサンス期の西洋音楽を取り上げます。

「ルネサンス」 Renaissance とはそもそもどのような意味でしょうか。教科書的には、14世紀にイタリアで起こった運動を表す用語です。美術史上では既に、16世紀中頃から古代美術の復興を指す用語として使われていたとのことです。では、音楽史におけるルネサンスは、どのような時代だったのでしょうか。 続きを読む



中世音楽(5)14世紀の音楽

西洋音楽史、中世の5回目です。前回までで中世音楽における「多声音楽」=「オルガヌム」の発展から、「モテット」の誕生まで、年代的には、9世紀〜14世紀までをみてきました。

今回は前回の言わば続きのような位置づけで、14世紀の音楽、特にフランス、イギリス、イタリアをみていきたいと思います。 続きを読む


中世音楽(4)オルガヌム

西洋音楽史、中世の4回目です。

前回は, 中世における世俗音楽ついて紹介しました。

なお, 西洋音楽史の目次はコチラになります。

中世の世俗音楽は、単旋律ばかりだったと言われます。これに対し、宗教音楽においては多声的な音楽が登場し始めます。

この、中世の宗教音楽における「多声的な音楽の登場」は、音楽理論において非常に重要視されます。というのも、和音・和声・調性といった、西洋音楽の特徴の出発点として見なされているからです(したがって、中世の宗教音楽、特に「グレゴリオ聖歌」を西洋音楽史の出発点とする教科書も多数あります)。そして何より、こうした「多声的な音楽」が、「理論的」に確認されながら生み出されていった、とう点に、中世の宗教音楽における「多声的な音楽の登場」の有意義さがある、と通説では考えられています。

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中世音楽(3)世俗音楽

西洋音楽史、中世の3回目です。

本サイトの西洋音楽史全体の目次はコチラです。

また, 中世音楽の目次はコチラになります。

中世の音楽と言えばグレゴリオ聖歌、というのが、教科書的な西洋音楽史を読めば通俗的な理解であるように思えます。しかしもちろん、本サイトでも触れている通り、教会以外の音楽が全く存在しなかったわけではありません。 続きを読む


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