またまた懲りずに、クラブと風営法の話題です。
コチラも参考にしてください。
昨日、DOMMUNE でクラブと風営法関連の特集が配信されていましたね。
今回は、少し前に Twitter で目にした面白い tweet と、「あー、こんなんもあったんだあ」ということで、いくつか紹介したいと思います。
まずは、音楽研究家、友利修氏の Twitter
クラブカルチャーと風営法の昨今の問題について音楽学クラスターで反応している界隈はないんだろうか。ポピュラー音楽研究者のあたりとか。個人の趣味というものはあるが、私としては、理不尽な法律とその運用のために一つの音楽文化が理不尽に脅かされている看過できない状況の限界なんだけど…
— Osamu Tomoriさん (@orpheonesque) 5月 15, 2012
.@hanaibiki @iyukiko @cochila_tw 人が普通に夜中に踊るのに、エッジとか反体制とか地下とかに付き合う必要はないのでは?そういうんが刺激になることもあるけど、夜中に踊る行為をエッジのある反体制のエリートのものにしなくていいかなと小市民の私は思います。
— Osamu Tomoriさん (@orpheonesque) 5月 15, 2012
そういうテクニカルな問題ではなくて、普通に1時(0時)以降、オープンな店で踊れないのは世界的に見て異常なのではという認識。“@hanaibiki: @orpheonesque @iyukiko @cochila_tw なら、警察で手続きしてブロックパーティーするのがいいのでは?…
— Osamu Tomoriさん (@orpheonesque) 5月 15, 2012
また、これに関連して。
音を出すというだけで犯罪の道具として晒されるというのは楽器に対する侮辱だと思う。“@iYukiko: この画像すごすぎて吹いた RT @cochila_tw押収品をみると許可とってないと機材も置いちゃダメってことなのかな?… twitter.com/cochila_tw/sta…”
— Osamu Tomoriさん (@orpheonesque) 5月 15, 2012
そして何より悲しかったのは、僕が何より愛する名機CDJ-2000が押収品としてまるで白い粉を写す時のように扱われていたこと。本当に悲しいことです。
— Takashi Nishiyamaさん (@dj_niche) 5月 15, 2012
1ヶ月も前の発言なんですが、こういうふうに、ガチのアカデミックな音楽研究家さんが意見を言っているのは初めて見ました。もっとクラシック音楽系の方々の意見も聞いてみたいですね。
つづいては、ネットサーフをして見つけた記事。
(1)橋下徹知事とMINMI 2「クラブ風営法 ナイトシーンを楽しめる特区」
これは良いですね。クラブとかカジノとか悪そうなヤツらはぐんぐんその「特区」に集めてですね(笑) 合法的に違法なこと(ものスゴい語義矛盾ですが)をしてですね、政府とカウンター・カルチャーがウィンウィンな関係(※「ウィンウィンな関係」という語句をワタシはよく分かっていません)、カウンター・カルチャー 2.0 みたいなのを(※何も考えていません、この発言)、クラブ・カルチャー側から作り上げていければ良いのでは。
(2)
クラブで配布されているフリーペーパー「FLOOR」の特集。
(3)クラブミュージック専門のウェブサイト、「Resident Adviser」の記事
(4)風営法によって摘発されたクラブカルチャーについての物騒な意見と議論
おなじみ Togetter 。なかなか過激な発言で面白いです。
「今以上に安全デスよ」というのを示すことができないとクラブの存続は難しい
そういえば、ライブハウスとか、あと、野外音楽コンサート(いわゆる「フェス」)でもオールナイト興行がありますよね? ああいうのは摘発の対象にはならないのでしょうか?
ちょっと調べてみる価値はあるかもしれません。