「 器楽 」一覧


ロマン主義の音楽(5)シューベルト

西洋音楽史、ロマン主義の5回目です。

前回は, ロマン主義の音楽の形式、ジャンルについて紹介しました。

なお, 西洋音楽史の目次はコチラになります。

さて、今回からロマン主義のなかでも、初期に分類される(初期ロマン派などと言われます)代表的な音楽家を取り上げたいと思います。今回は、シューベルト Franz Peter Schubert です。ウィーンで生まれ、活動し、亡くなりましたが、その価値は生前はほとんど認められませんでした。しかし作品の質の高さと構成への影響という点で、初期ロマン派の作曲家の中で最も重要な人物です。

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ロマン主義の音楽(2)一般的特徴

西洋音楽史、ロマン主義の2回目です。

1.根源的な芸術としての音楽

ロマン主義時代においては、様々な芸術の中で、音楽が最も根源的な芸術であるとされました。というのも音楽は、当時、非物質的だと考えられていた音という素材を用い、具体的なものの描写から最も遠い芸術であるから、他の芸術よりも無限なるものの表現に適している、と考えられていたからです。

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古典派の音楽(7)モーツァルト: 器楽曲

西洋音楽史、古典派の7回目です。古典派とは、ハイドン Franz Joseph Haydn 、モーツァルト Wolfgang Amadeus Mozart  、ベートーヴェン Ludwig van Beethoven の3人を指し、より厳密には彼らの活躍した時期でも1780年〜1820年を指します。前回のエントリーでは、この3人のうちモーツァルト、特に彼の声楽曲について取り上げました。今回は、モーツァルトの器楽曲を取り上げます。 続きを読む




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