8月に入り、いよいよ夏本番、海か、山か、プールか? いや、先ずは本屋・・・(スチャダラパー)と言いたいところですが、昨年ほどではないにしろ、東日本大震災による原発問題の影響で「節電」が叫ばれ、なかなか「涼しい」と感じられる屋内もなく、マジで暑くてどうしよう・・・、と活動が鈍くなってしまいます。
「 原発問題 」一覧
Twitter で読む原発問題
坂本龍一「たかが電気」発言の真意とは
(ここ1ヶ月くらい更新をさぼっていたのですが、重い腰をあげてぼちぼち書こうと思います。過去のエントリーについても、埋め合わせをしていく予定です。というかワタシは『ゆるゆり♪♪』で忙しいのです)
7月16日に代々木公園で開催された「さようなら原発10万人集会」での坂本龍一の「たかが電気のために命を危険に晒してはいけない」発言が話題になっていますね。 続きを読む
坂本龍一と Shingo 02 が脱原発ソングでコラボ
以前のエントリーで取り上げました、坂本龍一による脱原発トラックに、
ラッパー Shingo 02 と、ロサンゼルス出身の音楽家 TOKiMONSTA がコラボレーションされていました。
坂本龍一、ついに反原発トラックを発表
ついにといいますか。坂本龍一が SoundCloud で反原発トラックを発表しました。
大友良英「福島のフェスも土地に根ざしたフェスなんかでは全然ない」
雑誌『アルテス』創刊号の、巻末インタビュー見出しのことば。大友良英にとっては、高橋悠治とは異なり、東日本大震災以降の音楽が必要ということなのだろうか。 続きを読む
神話的な時間の出現としての 3.11
「すでに 3.11 よりも前に三輪眞弘さんは、私たちが「音楽」と名づけているものの大半が電気なくしては存立しえず、ほとんどその実体は電気であると言っても過言ではないことを指摘して、次のように書いていた。「コンピュータ音楽であれメディアアートであれ、『装置を使った(芸術)表現』についてなにかを語る際に、ぼくらは、ある装置を電源コンセントにつなぐことから始めているという事実に注目しようとはしない。『コンセントの向こう』には、つまり電力が安定的に供給される背景には、地球規模のエネルギー問題〔中略〕が果てしなく連なっていることを意識することはまずないはずだ」(『三輪眞弘音楽藝術 全思考一九九八ー二〇一〇』、アルテスパブリッシング、五頁)。これを読んでいまさらだが思う。これまでの人生で私は、音楽鑑賞のためにどれだけの量の電気ゴミ(エレクトリック・ウェイストとでもよぶべきもの)を排出してきたのだろう、と」(岡田暁生(2011)「芸術はなおも「頑張る物語」を語り得るか」『アルテス Vol.01』p. 36)
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