坂本龍一さんには、残念な人、という印象です。

前回のエントリーの続きみたいなものですが、坂本龍一「たかが電気」発言の余波が、思想家の東浩紀にも及んでいますね。



東浩紀は真剣に読んだことはないのですが(『思想地図β』を流し読みしたくらいですね)、彼については最近、ネタの人なのかな(笑、と思ってしまいます。何と言うか、Twitter ( @hazuma ) での発言がいちいち可愛いというか(笑。

というか、東浩紀が坂本龍一に関する発言をしたのは意外でしたね。彼はもっと思想界隈だけで完結して、音楽家の提言にツッコミを入れるなんてことがないかと思ってたんですが。ちなみに、どういうものかといいますと、 Twitter での坂本龍一への発言を引用しておきます。
以後の発言は、

にまとめられています。

要するに、フリー記者である Shamil Tsuneoka の文章を紹介しつつ、坂本龍一の「テーマ」への一貫性のなさを危惧し、最後は「最近雑誌出したからそっちでワタシの提言読んでね〜」という。実に見習うべきプロモーション発言なのですが。

えー、Shamil Tsuneoka がどういう人かは分かりませんが、ワタシが坂本龍一の音楽以外の活動に対して抱く印象と似ていて、「お前、ついこの前まで違うテーマで社会運動しとったやないかい!」っていう。もこうなったらデモとか社会運動が目的であって、テーマは何でも良いんかい! っていう。そうですね・・・、前回のエントリーでも書いた通り、坂本龍一は若い頃から社会運動に関わっていて、何か参加しないと気が済まない性格なんでしょうね・・・。

ちなみに、坂本龍一から東浩紀への絡みというのもありまして、

その様子がまとめられているのが、

いやー、これを読むとですね、東浩紀の可愛さが伝わってくると言うか(笑 ネタで発言しているのかなあ、と思ってしまいますね。

あと、ネットサーフついでに、産経新聞の社説が坂本龍一を批判してましたね。そしてそれに関する BLOGOS でのやついいちろう氏の記事も紹介しておきましょう。

よう書くなあ、という印象です。

(あ、ちなみにですね、ワタシの原発問題への意見は・・・、「分からない」です。本当に。勉強不足で。原発を再稼働させると事故が起こる可能性がある、と。これは未来世代を危険に晒す可能性がある。しかし原発の発電分を代替エネルギーで賄おうとすると、温室効果ガスを排出する古い火力発電所を再稼働させるか、もしくは、自然破壊して発電所を建てなければならない、と。これもまた未来世代を危険に晒す可能性がある。ということで、あとは客観的データに基づいてどちらが危害の少ないのかを比較して選択せねばならないのだけれども、その客観データを勉強していませんので・・・。すみません・・・)

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