西洋音楽史、20世紀前半の1回目です。さて、20世紀の西洋音楽は、それまでにない独特の展開があるため、19世紀までの西洋音楽のように、「古典派」「ロマン主義」といった様式で特徴づけられません。 続きを読む
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ロマン主義の音楽(17)まとめ
当ブログの西洋音楽史、特にロマン主義についてのまとめです。目次として使用していただければと思います。 続きを読む
ロマン主義の音楽(15)ロマン主義の終焉: マーラー、ヴォルフ、R.シュトラウス
西洋音楽史、ロマン主義の15回目です。19世紀後期になると、ロマン主義音楽の終焉を示す兆候が現れ始めます。要因としては、
- 転調や和声の複雑化が進んだこと
- 調性の体系にない音階・和声が頻繁に使用されるようになったこと
が挙げられます。結果的に調性が著しく曖昧になり、ロマン主義の様式や形式の有する可能性の限界を表すような、作品が生まれるようになります。さらに、音楽美に対する新しい考えが芽生え始め、ロマン主義終焉に向けて拍車がかかるようになりました。 続きを読む
ロマン主義の音楽(13)フランス: グランド・オペラ、サン=サーンス、フランク、フォーレ
西洋音楽史、ロマン主義の13回目です。前回のエントリーまででは、ドイツを中心にしたロマン主義音楽、および、19世紀イタリアの音楽について取り上げました。今回はフランスです。 続きを読む
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