ニュー・イングランドとマンチェスターで芸術行政に携わり, ラジオ番組の音楽プロデューサーも務めたアントニー・バートンによる『ロマン派の音楽 ~ 歴史的背景と演奏習慣 ~』の翻訳が登場. 既刊の『バロック音楽 歴史的背景と演奏習慣』『古典派の音楽: 歴史的背景と演奏習慣』に続く, 3巻シリーズの完結編.
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書籍情報
- タイトル: 『ロマン派の音楽 ~ 歴史的背景と演奏習慣 ~』
- 著者:アントニー・バートン 編 ( 角倉 一朗 訳 )
- 出版社: 音楽之友社
- 発売日: 2 月 25 日( 2016 年 1 月 5 日現在の予定日 )
1828年(ベルリオーズの作品1)から1914年頃までのロマン派時代を対象とした演奏の手引きである。鍵盤、弦、管、声楽の各分野の章、そしてその前後に、すべての分野に共通する章(「歴史的背景」「記譜法と解釈」「原典資料とエディション」)が置かれている。学問的知識のみならず、演奏体験をもつ音楽家によることが特色。「はじめに」はロジャー・ノリントンによる。ドニゼッティ、ベッリーニ、メンデルスゾーン、ショパン、シューマン、リスト、ヴァーグナー、フランク、ブルックナー、ブラームス、グリーグ、フォーレ、ドビュッシー、ラヴェルなどの作品、J. N. フンメル、L. シュポーア、C. フレッシュ、M. ガルシアなど当時の教本を、譜例入りで取り上げている。
( Amazon 紹介文より )
著者既刊
- バロック音楽 歴史的背景と演奏習慣』( 音楽之友社, 2011 )
- 古典派の音楽: 歴史的背景と演奏習慣 〜』( 音楽之友社, 2014 )