The Times 紙や The New York Times 紙で音楽批評を担当し, オペラ台本作家や小説家としても活躍, さらには『ニュー・グローヴ音楽辞典』編集スタッフの経験もあるイギリスの音楽評論家, グリフィス・ポールの著作『文化史の中の西洋音楽史』の翻訳が刊行予定.
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ジャズ史を聴くために読んだ 13 冊: 音楽の良さをなんとなくわかるために
先日, 「「音楽の良さ」は分からないけど, 誤魔化して納得する方法はある」という記事を投稿しました
先日, こういう記事を読みまして. 自分には音楽の良さが分からない投稿者の方は, 歌詞が好きな曲 = 良い曲というのが基本で, 楽曲を構成している歌詞ではない要素についての良し悪しが分からない, 分かるとしたら,「なんかいい感じ、くらいの
だらだらと書きましたが, めちゃくちゃ凝縮して言うと, 音楽の良さをなんーとなく知るためには, 音楽史を順番に聴けばいいよ. いまはインターネットが発達してるから, 定額ストリーミングサービスで, 音楽史の本に載ってる名前を検索して 1 ページ目から聴けばいいよ. どのジャンルの音楽史を聴くかは, なんでもいいけど, クラシックがオススメだよ, ていうところです. 続きを読む
【音楽書 近刊】多田, 安田, 小野 他 著『『バイエル』原典探訪: 知られざる自筆譜・初版譜の遍歴』
初心者用ピアノ教則本として日本で最も有名な『バイエル』. しかし現在流通している『バイエル』は, イラストや練習曲が追加されたり, さらにはそもそも楽譜すら初版ではないなど, オリジナルがまったく知られていないそうです.
【音楽書 近刊】久保田慶一『改訂版 音楽の文章セミナー ~プログラム・ノートから論文まで ~ 』
2012 年に出版された久保田慶一による同名書の改訂版が登場. 改訂版では, インターネットを活用した音楽情報の収集法が大幅に加筆されているとのこと. 3 月発売予定. 続きを読む
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