3月24日の記事にも書きましたが、尊敬する音楽家の一人の菊地成孔のプロジェクトの1つである DCPRG が、新譜《SECOND REPORT FROM IRON MOUNTAIN USA》を発表しました。
ちなみに、上記記事で参考にした菊地成孔の日記には続きがあって、しかも2回も。
よく書くなあ、と、もうその程度の感想しか出ません(笑)。これに関連しては、Togetter にもまとめられている。
『サンレコ』誌で菊地成孔の『憂鬱と官能を教えた学校』が音楽理論の入門書として紹介されていたのをきっかけに、そしてこれを読んだことをきっかけに、それまでショ-ジキ聴かず嫌いだった菊地成孔の音楽とか著作とかに興味を持ち始めた、というクチで、私は。勝手に心の師にしているというか。キモいけど。 だから? 彼の音楽以外の文章については、あまり興味がないのが正直なところです。
それも音楽の文章と言っても、CDが株券だとか、ディスクガイドとか、そういうのにはあんまり興味がなくて、先ほど挙げた『憂鬱と~』と、マイルス・ディヴィスの分析書と、あと東京大学のジャズ講義と、それくらいは面白かった。それ以降のは、立ち読みして、うーん、要らんかなあ、と、スルーしています。つまり、日記とかあんまり読んでない、と。
で、話を元に戻すと、実は未だ聴けていないのですが(笑)、《SECOND REPORT FROM IRON MOUNTAIN USA》を(笑)。というのも、悠木碧のデビュー・ミニアルバムが素晴らし過ぎて(笑) しばらくこれだけで良いや、という心境なので。
とは言え、菊地成孔の音楽がどういったものなのか、というのは、まあ、スッゴい興味あるので、ネットに転がっているインタビューをちまちま読んでいるところです。本当は、楽曲を聴く前にインタビューを読みたくないのだけれども。インタビューを読むと、どうしてもそのインタビュー通りに楽曲を解釈してしまうキライがあるので。
で、検索かけたところ(検索した後に気付いたんだけど、ちゃんと菊地成孔のホームページにも紹介されていた。当たり前だけど CD、パーティー、そしてシーズン3 )、3つほどネットにあるみたいで。それが、
- HMV ONLINE – 【インタビュー】 DCPRG 菊地成孔 × ヒップホップ
- CINRA.NET – 対米仕様DCPRG 菊地成孔インタビュー インタビュー
- Qetic – Interview:DCPRG
の3つ。
いやこれ、面白いっす。何が面白いかって、ちゃんと、聴きたい気分になるというか、もしくは、聴いてないのにちゃんと音が聴こえてくる内容になっている。確かに、これを読んだ後だと、『ミュージックマガジン』のインタビューは、何だアレは? と思ってしまう。
ちなみに、もう1つ、《SECOND REPORT FROM IRON MOUNTAIN USA》発表週に合わせるかのように、アップされたネットインタビューがあって、それがマイナビで、
なんだけど。
マイナビ、どうしたwwwww 《SECOND REPORT FROM IRON MOUNTAIN USA》関係ないやろwwwww しかもどっかで読んだことあるしwwwww とか思ってたら文末に、
※マイナビニュースマガジン創刊号(2011年12月10日発行)より転載
とあって、何やねんそれ、という。
ちなみにちなみに、インタビューではないのだが、com-post で村井康司による菊地成孔の文がアップされている。