ドイツの音楽学者、カール・ダールハウス ( 1928 – 1989 ) の代表作『音楽史の基礎概念』( 1977 ) の翻訳書の新装版が登場。
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書籍情報
- タイトル:『音楽史の基礎概念』
- 著者:カール・ダールハウス
- 出版社:白水社
- 発売日:2015 年 5 月 9 日
単なる音楽史にとどまらず、音楽史とその背景にある思想・哲学 ( ヘーゲル、マルクス、ニーチェ、ヴェーバー、ディルタイ、アドルノ、ガーダマー ) を結びつける名著。
著者既刊 ※翻訳書のみ
- 『音楽美学 新版』( 1967 )
- 『リヒャルト・ワーグナーの楽劇』( 1971 )
- 『絶対音楽の理念 十九世紀音楽のよりよい理解のために』( 1978 )
- 『ベートーヴェンとその時代 (大作曲家とその時代シリーズ)』( 1987 )
翻訳者論文
- 角倉 一朗「20 世紀のバッハ研究」(2000)