著者は邦楽を始め、「わらべうた」など極めて音楽の生まれるゼロ地点に近い位置で民俗音楽を人類学的な方法で分析していた、ま、日本の邦楽研究の大家で、今読んでいるのですが(読み終わってからか書けよ、という話ですが)、非常に音楽について考えさせられる。
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序破急
小泉文夫『音楽の根源にあるもの』を読みながら、音 楽 と は 何 か について自分なりに少しずつ考えているところです。前回、「馬子唄」や「追分」のリズムについて印象深い説明を読んだのですが、
もう1つ日本のリズムについて、面白い説明がありました。
「序破急」のリズムについてです。
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