オリジナル楽曲の Apple Music, Spotify での配信がスタートしました!

先日, CD Baby を使用して Google Play Music からのオリジナル曲の配信がスタートしましたが,

CD Baby に登録. Google Play Music での楽曲配信がスタートしました
まえまえから気になっていた CD Baby に登録して, 本日, 以前制作した楽曲が Google Play Music から配信されるよう...

無事, Apple Music, Sporify からも配信がスタートしました.

これはテンション上がりますね!

Apple Music を始めとする大手音楽配信サイトで個人がオリジナル楽曲を配信するためには, 音楽配信代行サービス, いわゆるアグリゲータを使用しなければなりません. 今回はアメリカに拠点を置く ( つまり日本語サービスのない ) CD Baby を利用しました. 日本国内にもいくつかのアグリゲータが存在しますが,

あなたの楽曲を Apple Music, Spotify, YouTube Music, TikTok, Instagram など世界185ヵ国以上で簡単に配信。権利はそのまま、収益100%還元。 インディペンデントアーティスト・レーベルのための国内最大級・音楽配信流通サービス TuneCore(チューンコア)。
ミュージシャンが世界で音楽を売るサービス「ROUTER.FM」
MONSTAR.FMは、2006年のML設立時にスタートした音楽配信プラットフォームです。本サービスを利用するアーティストは、3,000円(税込 3,300円)の登録料を支払うことで、全世界100以上の音楽配信サイト、250カ国以上への楽曲配信が可能となり、世界中のリスナーに作品を届けられる仕組みとなっております。
クリエーター/アーティストのためのマルチマネタイズプラットフォーム。音楽配信代行,音楽出版,CD・グッズの製造・販売,音楽制作のサポート,販売状況を詳細に見られるレポートやアーティストページ,あなたのクリエイティブをサポートいたします。

どれも登録料金が CD Baby に比べて高かったり, 年会費がかかったり (CD Baby は年会費がありません), サイトデザインがクールじゃかったりしたりして, 一長一短なんですよね. コレ! ていうのがなかなかない. ていうかない.

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国内アグリゲータのメリット

もちろん, 国内のアグリゲータには国内ならではのメリットがあります. 日本語で使える, ていうのがイチバンなんですが, 日本人 DTMer にとってデカいメリットは, ボカロ曲を配信できる, ていう点にあるのではないでしょうか. 2016 年現在はどうか分からないですけど, わたしがかつてボカロ曲を CD Baby から配信しようと思っていろいろ調べていたら, ボーカロイドを使用した楽曲は「配信」が原則禁止なんですよね. 物理媒体で売るにはかまわない ( けど申請は必要 ). 初音ミクとか, リン・レンとかっていう名前を使用した場合は特に.

けど, TuneCore とか router.fm の場合は, ボーカロイドの楽曲の配信申請も可能です.

ということで, わたしもいま, ボーカロイドを前面に打ち出した楽曲制作が中心なんですが, そういった楽曲を大手から配信する場合は, 日本のアグリゲータを利用しようと思っています.

CD Baby を選ぶべき理由

それで, 話を元に戻すと, ボーカロイドうんぬんを抜きにすれば, そして英語を読み書きできれば, アグリゲータは CD Baby 一択だと思います. 何より 1 曲を配信申請する料金が安いですし, 年会費もかからない.

申請して実際に配信されるまでの期間も, 思ったより長くない. 1 週間かからなかったですね. 月曜 (10月31日) に CD Baby に登録して, 水曜 (11月2日) に Google Play Music から配信, そして今日, 金曜 (11月4日) に Apple Music と Spotify から配信されたので.

音楽にとって, いまが最高の時代

CD が売れないうんぬんかんぬんについて一段落してもうほとんど誰も話題にしなくなって, でも, ヒット曲が生まれない, なんていうのがたまに話題になっているんですけど, そんなの音楽の危機でもなんでもない. 作りたい人が作りたいときに楽曲を作って, デカいプラットフォームを 1000 円程度で利用できて (作る側も, 聞く側も), 誰に強要されるでもなく聴きたいように作りたいようにできる.

これって本当に素敵なことだと思います. わたしはこの点, 何回も言いたいんですけど, 変にみんなが同じ曲を聴いて流行追っかけてくより, 日常的に自分にあったリスニングスタイル, 制作スタイルがあるほうがぜんぜん健全だと思います.

わたしの楽曲がめちゃくちゃ量的に聞かれる, なんてことはないでしょうけど, クオリティ低いし, けど, 有史以来, いまほどクリエイティヴ欲求が満たされやすい時代はないのではないでしょうか.

音楽にとっていまが最高の時代ですよ. 作り手にとっても, もちろん, 聴き手にとっても.


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