現代は「音楽の危機」の時代?


2001年の記事なので、もう10年以上前だが…、

Motoshi Kato さんの個人サイト Basso Continuo’s Music Page の中の音楽エッセイなのだが。

いわゆるクラシック音楽(私はこの単語が大嫌いなのですが(笑))の潮流の先端にある、いわゆる現代音楽(やはりこの単語も大嫌いなのですが(笑))が、ポピュラー音楽のように「流行」していない状況を指して、「音楽の危機」なのだ、という内容。

現代音楽と聴いて真っ先に思い浮かぶのが、Xenakis。



なんですが。こういうのがもっと聴かれるべきだ! という理解で良いのだろうか。いやあ、Xenakis が LADY GAGA(笑)ほど聴かれる世界になったらどんなに住み心地の良いことだろう!(笑)

———、いわゆるクラシック音楽至上主義的な考え方ですね(ここまでに「いわゆる」て3回も使いましたが)。まあ、タイトルに「?」をつけているし、「てきとーにつき合ってください・・・m(_ _)m。」と冒頭に断りを入れているので、テキト-な考え方なのだろうなあ、と思っておきます。

クラシック音楽は危機の状況かもしれませんが、記事でも指摘されている通り、ポピュラー音楽が流行しているではないか。これほど皆が(クラシックではないしろ)音楽を聴いているのに、「音楽の危機」と言えるのか。ポピュラー音楽よりクラシック音楽の方が音楽性が高いのであれば、それを証明していただきたい(ちなみにムリですよ、そんなことは)。

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