音楽は哲学的にどう議論されているのか、あるいは議論されてきたのか。その大枠を捉えるために最も有効な手段のうちの1つが、「事典を調べる」でしょう。ということで、様々な哲学・思想系の事典で音楽に関する項目をノートをつくってみることにしました。調べてみるとけっこうでてくるものですね。事典ということで、1つ1つの項目のボリュームが大きいので、内容をかいつまんでの紹介になります。
「 音階 」一覧
古代ギリシア音楽(8): ギリシアの音組織
西洋音楽史の出発点、古代ギリシアについての8回目です。前回までで古代ギリシアにおける音楽理論家をみてきました。
- 古代ギリシア音楽(4)ギリシアの音楽理論家: ピュタゴラス
- 古代ギリシア音楽(5)ギリシアの音楽理論家: プラトン
- 古代ギリシア音楽(6)ギリシアの音楽理論家: アリストテレス
- 古代ギリシア音楽(7)ギリシアの音楽理論家: アリストクセノス
なお, 全体の目次はコチラです。
今回は、古代ギリシアではどのような「音」が使用されていたのか、古代ギリシアの「音組織」についてみていきたいと思います。 続きを読む
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