超・個人的な視点から, 平成の音楽史を振り返る「わたしの平成音楽史」, 活動編です. 自分が平成時代, どんな音楽活動をしてきたか, この機会に振り返ってみたいと思います.
と言っても, わたしが音楽活動を始めたのは 2000 年代に入ってからですので, 自分のいままでの音楽活動をぜんぶ振り返る, ということですね.
超・個人的な視点から, 平成の音楽史を振り返る「わたしの平成音楽史」, 活動編です. 自分が平成時代, どんな音楽活動をしてきたか, この機会に振り返ってみたいと思います.
と言っても, わたしが音楽活動を始めたのは 2000 年代に入ってからですので, 自分のいままでの音楽活動をぜんぶ振り返る, ということですね.
ジオシティーズが… 終わってしまう… このままでは… 高校の頃にしたためていた音楽レビューが消えてしまう… なんとか救出しないと… とあたふたしていたのですが, パソコンを検索したら出てきました! ということで, せっかく発見したので,「さよなら, ジオシティーズ」と題して, 過去に書いた音楽レビューをこのサイトへ転載することにしました. 21 回目は, 2002 年 9 月に解散した Number Girl について, ミュージシャン論. 文章はほぼそのまま.
いよいよ平成最後の年がスタートしました。あと 4 ヶ月ほどで、新しい元号へ移行し、日本はいやがおうにも新時代を迎えてしまいます。こういった時間的な・特別な区切りのタイミングにおいては、そこまでの一定の時間がいったいどういった時間だったのかを振り返り、まとめたくなるものです。一部の音楽ファンは熱心に、その月のベスト音楽、半年のベスト音楽、1 年間のベスト音楽を選出します。いまは、それが平成だということです。
昨年, 2017 年のビットコインの高騰によって注目を集め, 一気に知名度が広がるとともに無視できない存在となった仮想通貨. いまはまだ, その投機的な側面ばかりが取り沙汰され, 場合によっては「あやしい商材」的に扱われることもあります. しかし, 成立過程などを調べれば, 仮想通貨 (およびこれを支えるブロックチェーン技術) は決して単なる投機対象などではなく, (発展途上な点も含め) 革新的な決済ツールであることが分かるはずです. 続きを読む
明けましておめでとうございます. 本年も『音楽的, 音楽論的』をよろしくお願いいたします.
さて, 新年 1 発目の記事のテーマは「2018 年, 音楽とどう付き合うか」, これについて, 個人的に思うことをつらつらと書いていきたと思います.
まず, 私的に, 2017 年にどう音楽と付き合ったか, ていう振り返りから. 続きを読む
いつの間にか CD をあまり買わなくなって, というのも, SoundCloud や Bandcamp, あるいは定額ストリーミングで配信されているものを聴けばだいたい事が足りるようになったからなんですが, そうなると, 自分の部屋に置いてある CD が, どうにも邪魔に思えてきまして. 自分の持てる物理的なモノには限界がありますし, 何か新しいモノを買えばその分, 部屋が狭くなる, なら何かを処分しなければならない, といったときに, やはりここは CD なのではないか, という判断になりました. 続きを読む
ここ 3,4 年, 特に Google Play Music に登録して以降, ほとんど音楽はストリーミングで聴いています. ただ, Apple Music とか, Spotify とか, わたしの使用している Google Play Music もそうなんですけど, どうしても日本のポピュラー音楽があまり充実していなくて, 特にアニソンなんかは, 聴きたい楽曲がほとんど配信されていないんですね. 続きを読む
週末 DTMer にとっての楽しみの 1 つとして, 自作曲のアクセス解析がありますね. 要するに, Soundcloud でもBadcamp でも, 自作楽曲をアップロードできるプラットフォームならなんでもいいんですが, 作成したオリジナル楽曲の再生数をチェックして, 一喜一憂する, ていうヤツです. バンドキャンプなら, 売り上げなんかも気にしたいところです. 続きを読む
「ボーカロイドは機械なので心がなく, 人を感動させることができない」という考え方への反応が, Twitter などでほのかに賑わっています.
この考え方への反応はおおむね否定的です. ボーカロイドは心がないから人を感動させられないというのは誤りだ, ということです. わたしもこの立場, つまり, ボーカロイドは人を感動させられる, という立場には賛成です. この記事では, ボーカロイドは人を感動させることができない, という考え方に対する反対の立場を整理したいと思います. そして可能かもしれない擁護の立場もまとめることにします. また, 「ボーカロイドは心がない」という事実から出発した, ボーカロイドと人間の歌の決定的な違いについても, 考えてみることにします.
初音ミクに独自の音楽とは何か, あるいはボーカロイドに独自の音楽とは何か, という疑問は, 実際に初音ミクを購入して使用する前から持っていました.
流行りましたからね. 否が応でも, 音楽が好きなら誰でも, 初音ミク発売以降, ボーカロイドを始めとする歌声合成ソフトの話題が目についてしまう, と言っても過言ではありません.
ボーカロイドを使用した楽曲は, ボカロ曲と言われる. 何か, 初音ミク登場以前にはなかった新しい音楽の在り方のようなものが, 囃し立てられている. こうした風説を元に, ボーカロイド, あるいはこれに類似した歌声合成ソフトの使用された楽曲 (ボーカロイド以外の歌声合成ソフトを使用した楽曲も, 以下, この記事ではボカロ曲と総称します) をいくつか聴いてみる. でも, 自分の感受性が鈍感なためか, あるいは決定的に知識が足りないためか, ボカロ曲に有意義な新規性を見出したことはありません. 続きを読む