「 2023年06月 」一覧

サビで転調する J-POP (ほか、転調が印象的な J-POP)

2020 年代の J-POP はヒットチャート上位でもひんぱんに転調するなど、かなり技巧的な楽曲が多いですね。テン年代以前にそのような楽曲がなかったのかというと、さすがに Official 髭男 dism「Cry Baby」(2021) みたいに極端なものはなかったかもしれません。しかし転調を効果的に使う楽曲は、J-POP ではそれほど珍しいものではありません。

例えばよくあるパターンが、最後の最後の大サビで、半音や全音、メロディーの形そのままに移調する、という転調パターンです。例えば宇多田ヒカル「First Love」(1999) がそうですね。

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キメラ・ポップのルーツを求めて: YOASOBI「アイドル」のように展開が非常に多い楽曲はどこから来たのか

※この記事は、「Sagishi さんの YOASOBI「アイドル」評が興味深かったのでいろいろ調べました」 の補足記事です。

YOASOBI「アイドル」(2023) の特徴の 1 つに、非常に展開が多いことが挙げられます。そしてその展開ごとに、異なるジャンルの手法が使われていると思います。私が思うに「アイドル」は、

  • K-POP 風のラップ (※1)
  • 「夜を駆ける」にも通じるオーソドックなポップス
  • Linked Horizon のようなアニソン版シンフォニックメタル

という 3 つのジャンルを展開ごとに切り替えています。

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英語の歌詞に韻 (rhyme) は必要か?

「韻を踏んでいる / 踏んでいない」「韻を踏む必要がある / ない」といった議論は、どういう理由かとても取り締まりに厳しい方々、通称ライム・ポリスがいらっしゃいます。ライム・ポリスのうち特に厳しい、もしかして過激派なのでは? と勘繰ってしまう一派は特に、韻暴論者と言われています。嘘です。韻暴論者、さきほど YouTube で調べたらさらに近づき難い同名のラップ・ユニットが存在しました。どこまで冗談なのか本当なのか、とにかく私は韻、というか rhyme の議論にあまり参加したくないのですが、調べていくうちに非常に興味深いことが分かりました。ですので、よくある「調べてみました!」系と似たような「英語の歌詞に韻は必要? 調べてみました!」的記事を残しておきます。

自分用のメモです。

主にインターネットの情報を集めたものです。

あまり信用度は高くないと思ってください。

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Sagishi さんの YOASOBI「アイドル」評が興味深かったのでいろいろ調べました

(画像出典: https://pixabay.com/ja/photos/%E3%81%8A%E8%8F%93%E5%AD%90%E5%B3%B6%E3%81%AE%E5%B0%91%E5%A5%B3-%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%AB-%E4%B8%BB%E4%BA%BA-4354096/)

※ 2023 年 6 月 12 日追記(1): 補足記事を書きました「キメラ・ポップのルーツを求めて: YOASOBI「アイドル」のように展開が非常に多い楽曲はどこから来たのか

※ 2023 年 6 月 12 日追記(2): 補足記事を書きました (2) 英語の歌詞に韻 (rhyme) は必要か?


Sagishi (@sagishi)さんの YOASOBI「アイドル」(2023) 評が興味深かったので、

私もいろいろ調べました。

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