バロック音楽(3)ヴェネツィア派・ナポリ派

西洋音楽史、バロックの3回目です。

前回はコチラ

なお、西洋音楽全体の目次はコチラ

さて前回、「オペラの誕生」をテーマにバロックの声楽について取り上げましたが、今回は、オペラがどのように発展したのかについて取り上げます。 続きを読む



バロック音楽(1)バロック時代の概要

本サイトの西洋音楽史、今回からバロック baroque の音楽を取り上げます。

前回まででルネサンスの音楽について取り上げました。

なお、西洋音楽全体の目次はコチラ

さて、いわゆる「クラシック」に馴染みのない方にとっても、バロックから徐々に知っている音楽家の名前が出てくるかもしれません。

さて、先ずは大まかにバロック時代について取り上げていきます。 続きを読む



ルネサンス音楽(7)器楽

西洋音楽史、ルネサンスの7回目です。前回はコチラ

本サイトの西洋音楽史全体の目次はコチラです。

今回でルネサンス期の音楽を取り上げるのは最後になります。今回は器楽がテーマです。以前、「ルネサンス(4)16世紀」でも述べたように、16世紀後半から器楽が徐々に盛んになってきたのも、ルネサンス期の音楽の特徴だと言われています。 続きを読む


小林武史『BANDAGE』

観てきました。

なんとも中途半端な映画、なんだけど、この中途半端さ加減がもしかすると逆に、現実的なのかもしれません。

いや、やっぱ中途半端やったな、何と言うか、小林武史、まったく監督に向いてないんじゃないか? て言うか、あまりにもあらゆる描写が表面的過ぎて、カネ返せ、この野郎。

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ルネサンス音楽(6)宗教改革

西洋音楽史、ルネサンスの6回目です。

本サイトの西洋音楽史全体の目次はコチラです。

また, ルネサンス音楽の目次はコチラになります。

さて、1510年代からヨーロッパでは、宗教改革、反宗教改革、ヘンリー8世とローマ教会との不和などの様々な宗教上の出来事が起こりました。こうした出来事が原因となり、フランドル楽派に代表されるルネサンス期の本流とは異なる性格を持った音楽が生み出されることになりました。 続きを読む


ルネサンス音楽(5)世俗音楽

西洋音楽史、ルネサンスの5回目です。今回は、ルネサンス期の世俗音楽について取り上げます。前回のエントリーでも少し取り上げましたが、16世紀がすすむにつれ、ヨーロッパ各国(フランス、イタリア、イギリス、ドイツ)では、自国の言語を用い、かつ民族的な音楽性を生かした世俗音楽が盛んに作られるようになりました。こうした世俗音楽のテーマは主に恋。そして無伴奏の多声音楽でした。では、各国の世俗音楽を具体的にみていきましょう。 続きを読む


ルネサンス音楽(4)16世紀

西洋音楽史、ルネサンスの4回目です。一口にルネサンス音楽といってもその間は15〜16世紀の200年程あり、そして音楽的特徴の変化は中世以前に比べ非常に豊かでした。そのため、今回から16世紀のルネサンス音楽がテーマになりますが、具体的に取り上げる前に、15世紀と16世紀のルネサンス音楽の特徴の差異を概観することにします。 続きを読む


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