西洋音楽史、20世紀前半の7回目です。前回はコチラ。
今回は20 世紀初頭のロシアの音楽についてとりあげます。20世紀初頭のロシアは、芸術の新しい思潮を先導していました。
例えばロシア・バレエ団 Ballets Russes の斬新な活動や、1920年代に起こったロシア未来派、ロシア・アヴァンギャルド Русский авангард などの急進的な芸術です。 続きを読む
西洋音楽史、20世紀前半の5回目です。前回はコチラ.
今回取り上げるのは、楽派ではなくエリック・サティErik Alfred Leslie Satie という1人の音楽家です。 続きを読む
(By ウンベルト・ボッチョーニ – The Yorck Project: 10.000 Meisterwerke der Malerei. DVD-ROM, 2002. ISBN 3936122202. Distributed by DIRECTMEDIA Publishing GmbH., パブリック・ドメイン, Link)
西洋音楽史、20世紀前半の音楽の4回目です。
本サイトの西洋音楽史全体の目次はコチラです。
今回取り上げるのは、新ウィーン楽派が表現主義として無調の音楽を書き始めたのとほぼ同じ頃、つまり1900年代初頭に、イタリアで起こった未来派 Futurismo 運動です。
西洋音楽史、20世紀前半の2回目です。前回はコチラ.
さて、20世紀前半の西洋音楽をみていくに当り、その起点となるのは表現主義Expressionismです。 続きを読む
当ブログの西洋音楽史、特にロマン主義についてのまとめです。目次として使用していただければと思います。 続きを読む
が挙げられます。結果的に調性が著しく曖昧になり、ロマン主義の様式や形式の有する可能性の限界を表すような、作品が生まれるようになります。さらに、音楽美に対する新しい考えが芽生え始め、ロマン主義終焉に向けて拍車がかかるようになりました。 続きを読む