「 西洋音楽史 」一覧

20世紀前半の音楽(7)ロシア/ソヴィエト

西洋音楽史、20世紀前半の7回目です。前回はコチラ。

20世紀前半の音楽(6)アメリカ実験音楽
西洋音楽史、20世紀前半の6回目です。前回はコチラ。 今回は、ヨーロッパではなく、20世紀アメリカの音楽を取り上げます。アメリ...

今回は20 世紀初頭のロシアの音楽についてとりあげます。20世紀初頭のロシアは、芸術の新しい思潮を先導していました。

例えばロシア・バレエ団 Ballets Russes の斬新な活動や、1920年代に起こったロシア未来派ロシア・アヴァンギャルド Русский авангард などの急進的な芸術です。 続きを読む


20世紀前半の音楽(6)アメリカ実験音楽

西洋音楽史、20世紀前半の6回目です。前回はコチラ

20世紀前半の音楽(5)エリック・サティ
西洋音楽史、20世紀前半の5回目です。前回はコチラ. 今回取り上げるのは、楽派ではなくエリック・サティErik Alfred ...

今回は、ヨーロッパではなく、20世紀アメリカの音楽を取り上げます。アメリカでは、ヨーロッパとは違った流れで新しい音楽が誕生しました。 続きを読む


20世紀前半の音楽(5)エリック・サティ

西洋音楽史、20世紀前半の5回目です。前回はコチラ.

20世紀前半の音楽(4)イタリア未来派
(By ウンベルト・ボッチョーニ - The Yorck Project: 10.000 Meisterwerke der Malerei...

今回取り上げるのは、楽派ではなくエリック・サティErik Alfred Leslie Satie という1人の音楽家です。 続きを読む


20世紀前半の音楽(4)イタリア未来派

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(By ウンベルト・ボッチョーニ – The Yorck Project: 10.000 Meisterwerke der Malerei. DVD-ROM, 2002. ISBN 3936122202. Distributed by DIRECTMEDIA Publishing GmbH., パブリック・ドメイン, Link)

西洋音楽史、20世紀前半の音楽の4回目です。

本サイトの西洋音楽史全体の目次はコチラです。

また, 20世紀前半の音楽の目次はコチラになります。

前回は、20世紀前半の音楽の潮流の1つである「原始主義」について取り上げました。

今回取り上げるのは、新ウィーン楽派が表現主義として無調の音楽を書き始めたのとほぼ同じ頃、つまり1900年代初頭に、イタリアで起こった未来派 Futurismo 運動です。

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20世紀前半の音楽(3)原始主義

西洋音楽史、20世紀前半の3回目です。前回はコチラ。

20世紀前半の音楽(2)新ウィーン楽派: 表現主義
西洋音楽史、20世紀前半の2回目です。前回はコチラ. 1.モダニズム さて、20世紀前半の西洋音楽をみていくに当り、その起点となるのは表...

さて、今回取り上げるのは「原始主義」Primitivism と呼ばれる作曲家たちです。

1.原始主義

表現主義と同じく、原始主義もまた、印象主義の影響から表れました。

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20世紀前半の音楽(2)新ウィーン楽派: 表現主義

西洋音楽史、20世紀前半の2回目です。前回はコチラ.

20世紀前半の音楽(1)第2次世界大戦まで
西洋音楽史、20世紀前半の1回目です。さて、20世紀の西洋音楽は、それまでにない独特の展開があるため、19世紀までの西洋音楽のように、「古典...

1.モダニズム

さて、20世紀前半の西洋音楽をみていくに当り、その起点となるのは表現主義Expressionismです。 続きを読む


20世紀前半の音楽(1)第2次世界大戦まで

西洋音楽史、20世紀前半の1回目です。さて、20世紀の西洋音楽は、それまでにない独特の展開があるため、19世紀までの西洋音楽のように、「古典派」「ロマン主義」といった様式で特徴づけられません。 続きを読む



ロマン主義の音楽 (16) 印象主義

西洋音楽史、ロマン主義の16回目です。さて、前回のエントリーでは、ロマン主義終焉の兆候のある音楽家を取り上げました。今回取り上げる、フランスで生まれた音楽様式である印象主義 Impressionnisme もまた、ロマン主義終焉の流れに位置づけられます。 続きを読む


ロマン主義の音楽(15)ロマン主義の終焉: マーラー、ヴォルフ、R.シュトラウス

西洋音楽史、ロマン主義の15回目です。19世紀後期になると、ロマン主義音楽の終焉を示す兆候が現れ始めます。要因としては、
  • 転調や和声の複雑化が進んだこと
  • 調性の体系にない音階・和声が頻繁に使用されるようになったこと

が挙げられます。結果的に調性が著しく曖昧になり、ロマン主義の様式や形式の有する可能性の限界を表すような、作品が生まれるようになります。さらに、音楽美に対する新しい考えが芽生え始め、ロマン主義終焉に向けて拍車がかかるようになりました。 続きを読む


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