ジオシティーズが… 終わってしまう… このままでは… 高校の頃にしたためていた音楽レビューが消えてしまう… なんとか救出しないと… とあたふたしていたのですが, パソコンを検索したら出てきました! ということで, せっかく発見したので,「さよなら, ジオシティーズ」と題して, 過去に書いた音楽レビューをこのサイトへ転載することにしました. 10 回目は, 2001 年 1 月にリリースされた the brilliant green のアルバム,『Los Angels』レビュー. 文章はほぼそのまま!
ではどうぞ…!
the brilliant green『Los Angels』レビュー
一聴して、今までのブリグリにない、とても勢いのあるAlだと思った。
つまり、前作以上に、ロックなAlだということ。
しかし、僕の大好きな川瀬智子は、決してロックな存在ではない。
ロックなのは、創り手のほうだ。
その証拠に、今作では、インストが収録されている。
うーん、なかなか良い牙を持ってるじゃないの、奥田さんに村井さん。
で、それをトミーがどう受け止めているか、どうやら、それほど意識はされてないようだ。
別に歌声がロッキン!!とか、逆に窮屈そう・・な感じはしないし、
あー、変わったと言えば、歌詞が全部日本語詞になったぐらいか?
相変わらず、トミーのお姫様ぶりは、健在だった。
男二人が、ロックの牙を剥き出しにしようとしているのに対して、
お姫様トミーは、「ん??何それ??」って、
やる気があるようでないような,歌が下手なようでうまいようなの、
いつものスタンスを構えている。
そこが魅力でもあるんだけどね。
あ、そう言えば,ジャケットにメンバーの写真が出たのは,これが初めてなんじゃない?
カワイイよね,やっぱり。