Nyantora『99-00』 レビュー: さよならジオシティーズ! 過去記事一挙転載(15)

ジオシティーズが… 終わってしまう… このままでは… 高校の頃にしたためていた音楽レビューが消えてしまう… なんとか救出しないと… とあたふたしていたのですが, パソコンを検索したら出てきました! ということで, せっかく発見したので,「さよなら, ジオシティーズ」と題して, 過去に書いた音楽レビューをこのサイトへ転載することにしました. 15 回目は, Nyantora『99-00』レビュー. 文章はほぼそのまま!

ではどうぞ…!

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Nyantora『99-00』: 日常によりそってきそうな感

ナカコーのソロプロジェクト。なんと、インディーズだっっ!
一言で言ってしまえば、「日常によりそってきそうな音楽」。
前作、『Futurama』では、遥か宇宙への果てしなき浮遊感(トリップ感)を、
見事なまでに精巧に構築していた(と思っているのは、僕だけか)が、
今回は、そう、日常によりそってきそうな感じ。
だが、あくまで「そうな」である。
曲の要所要所に、あるいは、Al全体を眺めてみると、
もう少しで向こう側に連れてってくれそうな感は、ある。
しかし、それはやはり日常なのであった。
つまりは、退屈な日常にうもれてしまう直前に見てしまう、
その現実とはく昼夜の間に間に聴いてしまうかのような音楽である。
それは別に、ナカコーの小手先で操作されてそうなるのではなく、
ポン、と、置かれた感じだ。
ナカコーマジックでもいおうか、
これは多分、スーパーカーにおいても、同じマジックが作用しているだろう。
今回も、いい感じだ。
でも、やっぱり今後は、思いっきり向こうへと連れていてくれるやつも、期待してしまう。

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