西洋音楽史の出発点、古代ギリシアについての6回目です。
西洋音楽史の目次はコチラになります。
今回は、前回のプラトンの弟子であるアリストテレスを取り上げます。アリストテレスと言えば、ソクラテス、プラトンとともに最重要哲学者としてしばしば取り上げられます。また、その幅広い学問的業績から、「万学の祖」とも言われます。このようなアリストテレスはまた、音楽についても論じていました。 続きを読む
10月、久しぶりにDJします!
ハウス中心?の4つ打ちイベントなので、
ダンスミュージック好きな方はドゾ。
私は相変わらずハヤリを無視して、
今回はトライバルなセットでやっちゃおうと思います。
Africanismの中古でも掘りにいこうかしら。
西洋音楽史の出発点、古代ギリシアについての4回目です。さて、前回まででムーシケー μουσικη という考え方から始まり、叙事詩、抒情詩、ギリシア悲劇と、古代ギリシアにおける音楽作品についておおまかに取り上げました。
今回からは、古代ギリシアにおける音楽理論についてみていききましょう。先ずは前6世紀に活躍したと言われるピュタゴラス Πυθαγόρας ( 紀元前582年 – 紀元前496年 )です。 続きを読む
なお、当ブログの西洋音楽史関連のエントリーは、以下も参考にして下さい。
前5世紀になると、アテネが文芸の中心地になりました。アテネでは、悲劇・喜劇が発達しました。悲劇・喜劇は、音楽と舞踊が一体となった言わば「総合芸術」でした。 続きを読む