先週から, こういうのを試験的にまとめています. さて, いつまで続くのか. なんとか 2 週連続を達成できました. いまのところ, 本ブログ, 今年入って 1 日も更新を欠かしていませんので ( ごまかしごまかしですが ), この勢いでいきたいところです.
先週はコチラ.
先週をみると面白いですね〜. 日本語ラップのブーム再燃か!? ていったところで個人的に盛り上がったんですが, 世間的に日本語ラップ関連で盛り上がったのがゴミ中のゴミだったので, 相変わらず「ライムスターのハゲが言ってることがいつまでもあがめたてまつられているようでは日本のヒップホップ・ジャーナリズムに未来はないし, ていうかヒップホップ・シーンに未来はない」的な気分になってます.
どうでもいいですね. さて今週は!
あまり注目されてない, っていうか, タイトルからは想像できないし, 日経マネーの記事ということであんま音楽に関係なさそうな感じですが, 読んでてちょっと考えされたのが, 元オフコース, 鈴木康博のインタビュー, 「これから10年で自分に何ができるか真剣に考えてます」. いやほんとこのタイトルだけじゃぜんぜんわからないんですけど, オフコース結成から, 現在の音楽活動まで, そのスタンスの歴史を「おカネ」にまとまっている記事で, 面白かったです. たとえば, まあ, おカネとはちょっと違うかもしれませんが, オフコースくらいの時代から音楽でプロで続けている人は,
「でも、1人で全部できるのはパソコンの進化だけじゃなくて、やっぱり生楽器やアレンジの経験があるからだと思うんです。今はアマチュアのデモテープレベルの演奏が動画サイトにたくさん上がってますが、そういう音がはびこっちゃってる風潮は困りものでね。やっぱり音楽はプロデューサーなりディレクターなりの耳を通して、音を奇麗にまとめてから、人に聴かせるもんです」
ていうね, そういう考え方を持ってるんだな, て. 面白いですね. それ以外は, グラミーとか. ケンドリックラマーがどうとかビヨンセがどうとか話題になりました.
- To Africa, With Love: On Kendrick Lamar’s Grammy Performance and the Reclamation of African Identity ( 2/ 16 )
自分としては, 鈴木康博の記事以外では, ドラマーに補助アームを装着するテクノロジーが興味深かった.
こういう一見しょうもないところから, 未来のヤバい音楽って生まれるんですよ ( 多分 ).
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