さて、第十二章では、古楽における即興演奏がテーマなのですが、これに関連して、楽譜の役割やその歴史のようなものが説明されています。この点に関しては、以下も参考にしてほしいのですが、
「 楽譜 」一覧
金澤正剛『新版 古楽のすすめ』「第十二章 即興演奏について」についてのノートです。なお、当エントリーにおける引用は、特に断りのない限り、金澤正剛『新版 古楽のすすめ』(2010年、音楽之友社)からになります(くどいよ)。古楽については、以下を参考にしてください。
もう少し、楽譜について、特に古楽におけるそれの説明を追ってみたいと思います。
楽譜の歴史
金澤正剛『新版 古楽のすすめ』「第十二章 即興演奏について」についてのノートです。なお、当エントリーにおける引用は、特に断りのない限り、金澤正剛『新版 古楽のすすめ』(2010年、音楽之友社)からになります(くどいよ)。古楽については、以下を参考にしてください。
第十二章については、以下もご参考下さい。
さて、『~ 古楽のすすめ』では、「部分的即興演奏」の説明に付け加えて、「楽譜」は「音楽そのものではない」と断言します。よく考えれば当然ですが、私のようなそこらへんの音楽愛好家はどうしても楽譜に絶対的価値を与えてしまうものです。これにつづいて、簡単な楽譜の歴史のようなものが述べられています。非常に参考になります。少し引用します。
EXCEL で編曲進行表
ちょっと今考えているのが、EXCEL で編曲 = アレンジ進行表みたいなのを作成できるかもしれない、ということ。
楽譜を書くときは、今までずっと手書きなのですが、やはり時間がかかる。しかし何故、手書きなのかというと、手書きに馴れているからです。楽譜を書く際に、ソフトの使い方を覚えるのと、手書きをするのとでは、おそらく後者の方が、今の私にとって時間がかからないから。
古代ギリシア音楽(9)ギリシアの楽譜
西洋音楽史の出発点、古代ギリシアについての9回目です。今回は古代ギリシアの楽譜です。現在では「音楽は再現芸術である」とよくいわれます。そして「再現」のために欠かせないのが「楽譜」です。もしわたしたちが、古代ギリシアの音楽を再現したいと考えた際には、楽譜が必要になるでしょう。では、古代ギリシアの音楽作品の「楽譜」は現存しているのでしょうか。 続きを読む
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