Robert Glasper や D’Angelo のバンドでのドラマー, あるいは Adele や宇多田ヒカルとのスタジオ・ワークなどなどとして知られている Chris Dave.
その超絶技巧的なスティックさばきと, 高度なシンコペーション技術から, ゴスペル, ジャズ, そしてヒップホップの分野において, 現代最高峰のドラマーの 1 人として確固たる地位を打ち立てている Chris Dave ですが, リーダーを務める Chirs Dave and The Drum Hedz が, セルフ・タイトルのデビュー・アルバムをリリースしました.
このアルバムの制作にあたりゲストに迎えられたのは, SiR, Bial, Anderson .Paak, Anna Wise, Kendra Foster といった, 多くの豪華メンツ.
変幻自在のドラム・グルーヴを中心に構成された最高のジャズ・サウンドに, スキルフルなラップが絡む, 唯一無二の楽曲が収録されたアルバム. 2018 年, 最初の最重要作品ではないでしょうか.
アルバム情報
- タイトル:『Chirs Dave and The Drum Hedz』
- アーティスト: Chirs Dave and The Drum Hedz
- リリース: 2018 年 1 月 26 日
Chirs Dave and The Drum Hedz『Chirs Dave and The Drum Hedz』トラックリスト
- Rocks Crying
- Universal Language
- Dat Feelin’
- Black Hole
- 2n1
- Spread Her Wings
- Whatever
- Sensitive Granite
- Cosmic Intercourse
- Atlanta, Texas
- Destiny N Stereo
- Clear View
- Job Well Done
- Lady Jane
- Trippy Tipsy
Chris Dave はヒューストン出身, 全米屈指の名門黒人大学であるハワード大学に在籍していまた. もともとはゴスペルを中心に活躍していましたが, アルトサックス奏者, Kenny Garret との共同作業で本格的にジャズの世界へ. Garret の作品では, アルバム『Standard of Language』で Chrs Dave のドラムを聴くことができます.
ちなみに, 5 年前に Chris Dave and the Drumhedz としてのミックステープがサウンドクラウド上で公開されています. こちらもものスゴくオススメ.