ミュージックマガジンから撤退します

DCPRG の新譜でフィーチャーされている、SIMI LAB 。確かにカッケェっす。

菊地成孔公式サイト第3インターネットの diary ページに、「ミュージックマガジンから撤退します」というタイトルの文章が掲載されていた。

菊地成孔特集である『ミュージックマガジン』2012年4月号の記事が酷いから、今後は『ミュージックマガジン』には載らない、という内容である。特に、真保みゆきによる「菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール」に関する記事と、松尾史郎によるレビューが特に酷かったようだ。

ということで、確認してみると…、真保みゆきの記事はまあ、こんなもんかなあ、と。それで、松尾史郎のレビューもそんな、うーん、どうかなあ、レビューってこれくらい辛口の方が面白いのではないかなあ、という印象。

確かに、書かれた方は後味悪いかもしれないけど、評論というものを本格的に学んだことのない素人からしてみると、どうっすかねえ、何とも言えません。

ただ、思ったのは、『ミュージックマガジン』を読んでも、その CD なりを聴きたい気持ちになるのかというと、それはならない、というか。正直、全然面白くなかった。音が聴こえてこなかったというか、どういう音か想像してみようか、とか、聴いて確認しよう、とか、そういうのがない。特に巻頭の松尾史郎による菊地成孔へのインタビュー。これ読んで DCPRG のアルバムを買おうと思う人がどれくらいいるだろうか。評論とかいうものをよく分かっていない私が、菊地成孔のファンでなければ、買おうという気にはならなかっただろう。

というかね、まあ、ゴシップ的な関心もあって(笑)、めったに買わない『ミュージックマガジン』を買ったんだけどね、でも本来の目的は 総 力 特 集 !  菊 地 成 孔 ! みたいな雰囲気に惹かれて買ったんだけどね。面白くなかったです。へえー、菊地成孔ってこんなことも取り組んでいるんだあ! チェックしなきゃ! みたいなのが、全然なかった。

DCPRG の新譜は聴きたいから買うけど…、いかんせん3月28日は買いたい CD 多過ぎ。たぶん悠木碧買います(笑)

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