ボーカロイドにラップをさせる、いわゆる、「ボカロラップ」あるいは「ボカラップ」を作るための手順・法則を、自分なりにまとめたものです。詳しくは、コチラを参考にしてください。
また、全体の目次は、コチラになります。
さらにまた、「ボーカロイドラップの作り方」に関連した音源を、bandcamp で公開中です。合わせて、御参考ください。
前回はコチラ
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1.4 日本語ラップに限定する
さて、「2.ボカロラップの作り方(実践編)」から、いよいよボーカロイドラップを実際に作っていくわけですが、本稿では、日本語ラップ、特に日本語の喋りの音程に近いラップを主に扱います。英語っぽく聴こえるラップの作り方は、例えば、次の動画などを参考にすればいいと思います。
- 初音ミクで学ぶ、ルカ英語の使い方③ ラップ製作
ただ、日本語の喋りに近い音程とは言え、日本語には方言があるように、日本語ラップにも方言があります(同じように英語にも方言があるだろ! ていうツッコミがあるかと思いますが、英語の方言については、すみません、よく知りません)。例えば、関西弁らしいイントネーションのラップとして、SHINGO☆西成が挙げられます。
次回以降、いわゆる標準語、東京弁の発音に限りなく近く聞こえ、かつ、ラップしているように聴こえる調声の方法を説明します。
今回はここまで。次回からいよいよ、ボーカロイドでラップを作っていきます。次回はコチラ。