1998年の名著が待望の文庫化: 門馬直美『ベートーヴェン 巨匠への道』

『西洋音楽史概説』(春秋社)、『管弦楽・協奏曲名曲名盤100』(音楽之友社) などの著書をもつ故・門馬直美 (1924 〜 2001) によって 1998 年に春秋社から出版した『ザ・ベートーヴェン』が、『ベートーヴェン 巨匠への道』として講談社学術文庫で文庫化。

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紹介

1972年にウィーンの地にに立った一人の青年音楽家は、その後いかなる道のりをたどって、「楽聖」となったのか。
師ハイドンはじめ同時代の音楽家たちとの出会い、《エロイカ》《第十交響曲》創作の謎、家族関係の苦悩と波乱の生活、各界の理解者や奇人らとの友情、そして恋人……
音楽のあり方を根本から変え、傑作を生み出し続けたその生涯に、音楽評論の名手が全角度から光を当てる、珠玉の二十話。

(「版元ドットコム」他より)

著者プロフィール

門馬直美。1924-2001年。東京に生まれる。東京大学理学部卒業。放送局勤務ののち,常葉女子短期大学教授,洗足学園大学音楽学部教授,サントリー音楽財団顧問などを務める。音楽評論家として活動。洗足学園大学音楽学部名誉教授。主な著作に『西洋音楽史概説』(春秋社),『管弦楽・協奏曲名曲名盤100』(音楽之友社)など。

(「版元ドットコム」他より)

著者既刊 (翻訳書を含む)

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