ChatGPT 4 に音楽評論を書いてもらう

最近、音楽を改めてたくさん聴きたいと思い、20 世紀の名作をサブスクで聴いています。

できれば年代順に聴きたいので、自分の要望にかなうようなプレイリストがないものか、と、最初、探してみたのですが、気に入るものはありませんでした。

また、Web 記事にもありませんでした。

仕方なく、「all time great rock albums」などと検索して、ヒットした Web サイトの情報をもとに、順「位」順で聴いています。昇順か降順かは、サイトによりますが。

本当は、ロックというか、ポップスというか。ポピュラー音楽の名作を年代順に聴きたいわけですね。

ところが、それを手軽に実行できるのに役立つ情報がありません。私の探し方が悪いのかもしれませんが。

そこで、どうしたものかな、といろいろ試行錯誤。考えてみたりしてふと思いついたのが、ChatGPT に尋ねてみたらいいのでは?

ChatGPT に、ロックの名盤を挙げてもらう

ということで尋ねてみました。

私が尋ねたのは、

洋楽ロック (US、UK、AUS など、英語圏) のアルバム、名盤 50 枚を、時代順に紹介してくれますか?

アーティスト名とタイトル、リリース年だけで。

シンプルなリストにして。

対して、ChatGPT (GPT 4) が答えたのは、

洋楽ロックの名盤50枚を時代順に紹介します。アーティスト名、タイトル、リリース年のみを記載します。

Elvis Presley - "Elvis Presley" (1956)
Buddy Holly - "Buddy Holly" (1958)
The Beatles - "Please Please Me" (1963)
Bob Dylan - "The Freewheelin' Bob Dylan" (1963)
The Beatles - "A Hard Day's Night" (1964)
The Rolling Stones - "Out of Our Heads" (1965)
The Beatles - "Rubber Soul" (1965)
The Beach Boys - "Pet Sounds" (1966)
The Beatles - "Revolver" (1966)
Jimi Hendrix - "Are You Experienced" (1967)
The Beatles - "Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band" (1967)
The Doors - "The Doors" (1967)
Pink Floyd - "The Piper at the Gates of Dawn" (1967)
The Rolling Stones - "Beggars Banquet" (1968)
Led Zeppelin - "Led Zeppelin" (1969)
The Beatles - "Abbey Road" (1969)
Black Sabbath - "Black Sabbath" (1970)
Led Zeppelin - "Led Zeppelin IV" (1971)
David Bowie - "The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars" (1972)
Pink Floyd - "The Dark Side of the Moon" (1973)
Bruce Springsteen - "Born to Run" (1975)
Queen - "A Night at the Opera" (1975)
Fleetwood Mac - "Rumours" (1977)
Sex Pistols - "Never Mind the Bollocks, Here's the Sex Pistols" (1977)
The Clash - "London Calling" (1979)
AC/DC - "Back in Black" (1980)
U2 - "The Joshua Tree" (1987)
Guns N' Roses - "Appetite for Destruction" (1987)
Nirvana - "Nevermind" (1991)
Pearl Jam - "Ten" (1991)
Metallica - "Metallica" (1991)
Radiohead - "The Bends" (1995)
Oasis - "(What's the Story) Morning Glory?" (1995)
Radiohead - "OK Computer" (1997)
The Strokes - "Is This It" (2001)
Coldplay - "A Rush of Blood to the Head" (2002)
The White Stripes - "Elephant" (2003)
Green Day - "American Idiot" (2004)
Arctic Monkeys - "Whatever People Say I Am, That's What I'm Not" (2006)
Amy Winehouse - "Back to Black" (2006)
Radiohead - "In Rainbows" (2007)
Adele - "21" (2011)
David Bowie - "Blackstar" (2016)
Ed Sheeran - "÷" (2017)
Billie Eilish - "When We All Fall Asleep, Where Do We Go?" (2019)
Harry Styles - "Fine Line" (2019)
Dua Lipa - "Future Nostalgia" (2020)
Taylor Swift - "Folklore" (2020)
Olivia Rodrigo - "SOUR" (2021)
Adele - "30" (2021)

このリストは主観的な選択で、多くの名盤が存在しますが、代表的な作品を選びました。

す、スゴい。いや、もうこれでよくないですか?

ChatGPT に Frank Ocean『Blonde』を評価してもらう

さらに、Frank Ocean『Blonde』が名盤である理由も尋ねてみました。

私の尋ねたのは、

Frank Ocean の Blonde は、なぜ R&B の名盤だと言われていますか?

それに対して、

フランク・オーシャンのアルバム「ブロンド」は、以下の理由でR&Bの名作とされています。

多様なジャンルの融合: R&B、ポップ、インディー、ヒップホップ、ソウル、ロック、実験音楽など、さまざまな音楽ジャンルが組み合わされています。この多彩な音楽性が、オーシャンの伝統的な音楽の枠を超える才能を示しています。

感情的・音響的な深み: アルバムは感情的な深さと音響の豊かさで高い評価を受けています。アイデンティティ、セクシュアリティ、愛、喪失、ノスタルジア、自己発見などのテーマを探求しており、最小限のアコースティックバラードからサイケデリックなポップアンセムまで幅広い楽曲が収録されています。

批評家とファンからの高評価: 「ブロンド」は、リリース時に批評家やファンから絶賛され、2016年のベストアルバムに選ばれました。グラミー賞のベストアーバンコンテンポラリーアルバム部門にもノミネートされるなど、その評価は高いものでした。

個人的でユニークなアプローチ: オーシャンは、アルバム制作に向けてレーベルとの契約を解除し、より大きな創造的自由を得ました。この独立性は、世界中で行われた多様なプロダクションとレコーディングプロセスに反映されています。アルバムは主流の音楽規範に挑戦し、個人的で内省的な物語を提供しています。

多様性と共感性: R&Bレコードとしての多様性、独特のビート、オーシャンの魅力的なボーカルが広範囲な魅力を持っています。リスナーは、深夜のドライブや瞑想的な個人的な時間など、さまざまなシーンに適していると感じています。そのテーマはオーシャンの個人的な体験に基づいているが、幅広い聴衆と共鳴しています。

これらの理由により、「ブロンド」はリスナーに深く共鳴するテーマとサウンドを持ち、R&Bの名作として尊敬されています。

合っているかどうか分からないですが、スゴい!

というか、人間が書いてもけっこう間違いが含まれていますからね。音楽評論なんて。

よっぽどネットにまだない新しいジャンルならともかく、名曲・名盤の解説は ChatGPT にしてもらったらいいのではないでしょうか・・・。

もうこれでいいのでは? という気になってきました。

もちろん、もっと深く知りたい場合は、本を読んだ方がいいと思うのですが。

ちなみにブログのアイキャッチ画像も、DALL・E に生成してもらいました。

プロンプトは次の通り。

音楽批評のイメージ図を描出してください。細かい設定は DALL・E にお任せします。が、ブログのアイキャッチ画像用です。アクセスがたくさん集まりそうなのを頼むよ! でも下品になりすぎるのはダメ。上品で、スタイリッシュに。お願いします!
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