「 楽評 」一覧




アニメ『けものフレンズ』は OP 曲「ようこそジャパリパークへ」もすごーい! たーのしー!

2017 年冬アニメで最注目アニメと言えば,『けものフレンズ』でしょう. なんか闇が深そうな世界設定と, アニマル姿の女の子たちのゆるすぎるちょっぴりな冒険というギャップが魅力的で, 視聴するたび, すごーい! しか言えないフレンズになっていっている自分がいます.

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2016 年 ポピュラー音楽 10 選 +α

ほぼ毎年書いています, その年に聴いたポピュラー音楽の新譜のうち, 気に入ったものセレクト. 今年は昨年と同様, 10 作品 + α みたいな感じです.  続きを読む


新たな「ジャパニーズ」フィメールラップの傑作が誕生. Kero Kero Bonito『Bonito Generation』

ラップかヒップホップか

ラップは, ヒップホップらしいビートのうえにのればラップであるし, 逆に, これぞラップ! な感じであれば, たとえトラックがヒップホップらしくなくても, ラップに聴こえます.

ラップなのかヒップホップなのか. 両者は分けることはできるのか. インスト・ヒップホップ ( ヒプホップのインストではなく! ) については一旦考慮から外して, ラップが入ってるけどヒップホップじゃないよね, ていうのはあるし, ほとんど歌なんじゃないのしっかり五線譜で再現できるんじゃないのと思える ( 実は五線譜で再現してもそれから外れるところにほとんどうたのラップのラップ性があるのですが )「ボーカル」パート (  これはラップなんですが, ) が入っていてもヒップホップである, ていうのもあります.

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Frank Ocean への客演で KOHH が証明したこと

すごく単純な事実ですが, 音楽は音楽だから魅力的です. というと身も蓋もない言い方ですので, もう少し詳しく言えば, ある楽曲の歌詞がどんなに (たとえば) 文学的に優れていても, リズムやメロディー, コード進行, 音色などなど音楽を構成している要素がカッコ悪ければ, その歌詞はカッコ悪い.  続きを読む


とにかく語らせてくれ! Chance The Rapper『Coloring Book』がヤバ過ぎる 10 の理由

先週金曜に, ほぼ予告通り, 無事リリースされた Chance The Rapper のソロ新作『Coloring Book』.

【NEW MIXTAPE】ヒップホップ史上, 最高の作品かもしれない. Chance The Rapper『Coloring Book』
ついにでました!!!!! 先月からアナウンスされていた Chance の新作, タイトルは『Coloring Book』!!!!! ...

定期的にレビュー記事を書いていると, どの作品に対しても最高以外の言葉が思い浮かばず, なんて貧弱な語彙なんだ, と自分に笑えてくるのですが, そんな残念な感じも全く気にならなくなるような, 最高を超えて上昇するような, まあ, いまんとこリリースされて 3 日経ったけど, これしか聴いてません! 続きを読む


デヴィッド・ボウイを知ったのは, 高校の頃好きな邦楽ロックバンドがリスペクトしていたからで, 好きなアルバムは『LOW』みたいな文章を書こうと思っていた


「まだロックが ( わたしのなかで ) 世界のヒーローだった頃. デヴィッド・ボウイをいちばん最初に知ったのは, たしか GLAY とかラルクとかそういうビジュアル系が全盛の時期で, 『WHAT’S IN』だか『PATI PATI』だか『CDでーた』だかそれ系の雑誌に, 「元祖ビジュアル系」みたいな感じで紹介されていたときだったと思う. 当時わたしは GLAY とかラルクとかの魅力があまりよく分かってなかったので, 「ビジュアル系の元祖か, ケッ!」みたいに, 聴いたこともないのに若干, いやけっこうデヴィッド・ボウイをバカにしていた. だってまだ Youtube もなんもないしお小遣いもらってた中学生だったし周りに洋楽好きな大人なんていなかったし, そんなデヴィッド・ボウイの音楽を聴けるような環境じゃなかったから. 高校にあがる頃, ビジュアル系とかとは別に, 日本でも R&B とかヒップホップとか流行り始めて, で, その一方で, 邦楽ロックとしては, くるりとかナンバーガールとかスーパーカーとかが注目されていた. いわゆるロキノン系の走りっていうやつで, わたしはそのなかでスーパーカーがいちばん好きだったんだけど, そのフロントマンのナカコーが, 好きなミュージシャンでデヴィッド・ボウイを挙げてて, 好きなアルバムは『LOW』みたいに言ってて, ロキノンかスヌザーかなんかで. 「えぇ!?」てなった. だってデヴィッド・ボウイって元祖ビジュアル系なんちゃうん? GLAY とかラルクなんちゃうん? ていうイメージがでかかったから. でまあ, けっきょく, 高校の頃もデヴィッド・ボウイなんて聴かずに, やっぱでかいのは繰り返すけど環境なんだけど. それで, 大学入って, まあ, 洋楽ロックの雑誌とかけっこう読むようになって, DJ なんかも始めちゃったりして, デヴィッド・ボウイが元祖ビジュアル系という狭い括りに収まらない偉大なミュージシャンだということを知り ( 笑 ), バイトもして高校の頃よりはカネもあるし, デヴィッド・ボウイのアルバムで初めて買ったのは, アナログ盤の『LOW』だった ( まだ時代的には, Youtube にばんばん海賊版がアップロードされる前ね. Youtube はすでにあったと記憶している ). ナカコーが好きだ, て言ってたし. 確か YMO の『BGM』と一緒に買ったと思う. ごめん, それは嘘. で, 『LOW』をターンテーブルで聴いて, びっくりした. ぜんぜん元祖ビジュアル系じゃねえじゃん. ぜんぜんスーパーカーぽくないじゃん. 正直言うと, 初めて聴いた当時は, A 面のよさがわからなかった. なんかぐちゃっとしていてノイジーで声が気持ち悪い, この気持ち悪い声がカッコいいのかな, くらいだった. でも B 面でぶっとんだ. なんだこれ. ぜんぶインストかよ! 実験的! かっけえ! てなった. こういうアルバムの構成は, わたしの音楽と向き合うスタンスへ, かなりデカい影響を与えている. ていうか単純に美しいよね, B 面. 本当に美しいと思うし, それから『LOW』は, わたしにとって大切なアルバムのうちの 1 枚になった ( で, そっからまあ, 何枚か有名なのを聴いた. でも人の音楽の趣味はどんどん変わっていくもので, いつしかわたしはロックによって救われたガキから, ジャズやヒップホップを眉間にしわをよせながら聴くおじさんになっていた ).  続きを読む


2015年 ポピュラー音楽 10 選

2 年前に, 「もうなんか今年のベストアルバムみたいなヤツはやらない. 今年いちばんよかったのは奥田民生」「アルバムはもう意味がない」みたいな感じでやらないつもりになっていましたが, 去年から今年にかけて, 音楽を聴くツールがついにストリーミング主体になりまして, いやもう, それからというもの, 毎日, すげえな, これ, みたいなのを聴くようになってちょっとまた今年, こういうのをまとめたくなりました.

ストリーミングでずっと聴いてるんですけど, やっぱどのアーティストも基本, ちゃんと「アルバム」を出してる. 不思議なことに.「アルバムはもう意味がない」なんてことはない. なんでなんでしょうね.

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