今年に入り, 平成の音楽を振り返る記事を何本か公開しました.
- 平成を象徴するミュージシャンは誰か: ヒット・チャートを解析する
- パンク精神が消失していった 30 年: わたしの平成音楽史 (リスナー編)
- DJ, バンド, DTM: わたしの平成音楽史 (活動編)
- 平成ポピュラー音楽の歴史: 何が変わり, 何が変わらなかったのか
今回は, 平成をテーマにした記事として最後,「平成のベスト・アルバム 10 枚 / 平成の楽曲 10 曲」です. 続きを読む
今年に入り, 平成の音楽を振り返る記事を何本か公開しました.
今回は, 平成をテーマにした記事として最後,「平成のベスト・アルバム 10 枚 / 平成の楽曲 10 曲」です. 続きを読む
音楽リスナーにとっていちばん重要なのは, 自分にとって最高の 1 曲なり 1 枚なりの, 音楽作品に出会うことです. 流行っているとか, 歴史的名盤とか関係のない, 聴き終わった時に,「これに出会うために音楽を聴き続けていたのだ!」と心の底から感動できるような作品に巡り会えること以上に, 音楽リスナーにとって幸せなことはありません. ただ, その幸せをさらに深めるために, 流行や歴史的名盤について知っておくことは, 無意味ではありません. 世間一般で名作と言われている作品と比べて, いま, 自分が最高だと思えた作品はどの点が優れているのか, これを確かめることで, 最高の音楽と巡り会えた幸せを, より充実させることができるのです. 続きを読む
出たての頃に比べてすっかり注目度が下がってしまった感のある Lil Yachty. 『Teenage Emotions』以降の Lil Yachty を見ていると, ヒップホップ・ゲームのなかで生き残ることの厳しさを, リスナー視点ではありますがひしひしと感じてしまいます. 続きを読む
平成の音楽を振り返ってみる, というとき, 歴史的にできるだけ客観して捉えてみる, というのは, どうせ誰かがそのうちやるだろうから, どうせなら, 個人の記録として, 自分はこういうのを聴いてきたよ, という記録を振り返ってみたいと思いました. どう頑張っても, 歴史の専門家でもない限り, 主観的な要素は排除できませんので, そうであれば, 思いっきり主観寄りにした方が面白いんじゃないか, ということ. で,「わたしの平成音楽史」の「リスナー編」です.
超・個人的な視点から, 平成の音楽史を振り返る「わたしの平成音楽史」, 活動編です. 自分が平成時代, どんな音楽活動をしてきたか, この機会に振り返ってみたいと思います.
と言っても, わたしが音楽活動を始めたのは 2000 年代に入ってからですので, 自分のいままでの音楽活動をぜんぶ振り返る, ということですね.