「 2012年03月 」一覧

クリストファー・スモール著『ミュージッキング 音楽は〈行為である〉』(水声社)書評

本書は、1998年のスモールの著作の邦訳である。

1.動機

本書は以前から気になってはいて積読状態だったのだが、キェルケゴール『キリスト教の修練』における芸術非難を受けて、この非難から芸術を(おおげさでおこがましいが)〈救う〉考え方はないか、と読み始めたのが本書である。 続きを読む


演奏時間639年の音楽、第二のコードが鳴らされる 独


2006年に X51.ORG に掲載された、ジョン・ケージに関する記事。

ジョン・ケージの〈ASLSP〉を演奏している、ドイツ東部、ハルバーシュタットのブキャルディ廃教会のオルガンが、5年かけて2つ目のコードを鳴らした、という内容。 続きを読む


音楽技術史:電子楽器の台頭と音声合成歌唱の未来

3月14日にも書いたが、

Twitter での武井一雄氏の発言が、Togetter にまとめられている。

私は VOCALOID が肯定的に捉えられる風潮が、もっともっとポピュラー音楽へと、もっともっともっと音楽全体へと、浸透してほしいと思っている(ただ、個人的には好きではないから聴かないけど)。

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オーロラが音楽を奏でる!?

WIRED JAPANESE EDITION で、オーロラ観測に関する記事「「オーロラの音」を聞く:ライブカメラも開始」が載っていた。カナダの宇宙庁がオーロラのライブカメラ「AuroraMAX」を運営するとのこと。

たとえインターネットを介していて間接的なそれであれ、日本で、しかも関東圏でオーロラ観測を〈共有する〉ことは、なかなかできないという点で贅沢な体験だろう。 続きを読む


キェルケゴール著、井上 良雄訳『キリスト教の修練』(新教出版社) -宗教と芸術について-

『キリスト教の修練』第3部6では、「キリスト教芸術」非難が行われている。いわく、キリスト教芸術はキリスト教の讃美であり、信従ではないため、真のキリスト教ではない、というのである。

ここでこの著作が分からなくなった。というか、もともとついていけなかったのが、もっとついていけなくなった。

では、われわれが現代親しんでいるキリスト教芸術は、すべて真ではないキリスト教であり、したがってこれを通じてキリスト教の、もっと言えば、キリストの何であるかを理解することなどできない、ということであろうか。そう言って良いのだろうか。 続きを読む


音楽技術史:音楽とPAとVOCALOID

Twitter での武井一雄氏の発言が、Togetter にまとめられている。

VOCALOID というのは、かつて何度か起こった 音 楽 を 変 え た 発 明 の1つとして数えられるのではないか、そして、VOCALOID 以前に音楽はもう戻れない(だから 音 楽 を 変 え た 発 明 なのだろう)という内容。 続きを読む


ノエル「Joy Division は知ってる?」 サッカー選手「・・・」


250円棚 心がざわつく音楽ニュース」に、元オアシス・現High Flying Birds のノエル・ギャラガーが、BBC BBCのスポーツ番組「Football Focus」サッカー選手マリオ・バロテッリ(サッカー選手/マンC所属)へインタビューしたことに関する記事がアップされている。 続きを読む


松井冬子展 世界中の子と友達になれる

2012年3月10日、横浜美術館にて『松井冬子展 世界中の子と友達になれる』を鑑賞した。

当展覧会は、松井冬子の公立美術館での初めての大規模な個展である。代表作に加え、制作過程の下絵、デッサンなどが展示され、2011年までの松井冬子の集大成とも言える展覧会だった。以下に、印象に残った作品についてのメモおよび、全体的な感想を述べる。 続きを読む



音域.com


日本のポップミュージックを中心とした、楽曲の音域データが掲載されているサイトを見つけました。

楽曲数を確認したわけではないですが、相当あります。いやいや、マジ、相当あります。 続きを読む


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