ディズニー配給, 同名のアメコミ原作のSF/ファンタジー『Black Panther』.すでに評論家らが高く評価し, 公開が待たれていますが, 封切りに先立ち, Kendrick Lamar とTop Dawg が監修したサウンドトラックがリリースされました.
アルバム情報
- タイトル:『Black Panther』
- アーティスト: V.A.
- リリース: 2018 年 2 月 9 日
『Black Panther』トラックリスト
- Black Panther
- All The Stars
- X
- The Ways
- Opps
- I Am
- Paramedic!
- Bloody Waters
- King’s Dead
- Redemption Interlude
- Redemption
- Seasons
- Big Shot
- Pray For Me
映画にインスパイアされて制作されたサントラに収録されているのは, 全部で14曲. このうち5曲では, Kendrick Lamar がマイクをとっています. Kendrick Lamar 以外では, SZA, Travis Scott, The Weeknd, Jay Rock, Schoolboy Q, Future, James Blake, 2 Chainz, Vince Staples, Swae Lee らといった錚々たるメンツが参加. プロデューサーとして迎えられたのは, Al Shux, Sounwave, Mike Will Made It, Frank Dukes ら.
ケンドリック・ラマーはこの映画およびサントラについて,「この映画はキャストから監督まで本当に素晴らしい. アートとカルチャーが見事に融合している. この映画に, サウンドと作曲の面で, Ryan や Marvel のビジョンに沿って自分が関われたのは本当に名誉だ」と語っています.
Top Dawg は「こんなパワフルな映画で仕事できる事はなかなかない機会だ. 俺たちは常に TDE で仕事するとき, つに新しいゴールを求めている. だからそういう意味では, ディズニー, Marvel Studio と一緒に仕事ができたこと, そして『Black Panther』に関われたことは, パーフェクトなことだ」とコメント.
TDE のプロデューサーである Sounwave によれば, サントラのレコーディングは, 夏 (2017 年) のツアー中に行ったとのこと. Sounwave は,「DAMN. ツアーの間, 自分たちはサントラのフックや何かしらのアイデアのうち 50 % ぐらいはすでに制作していたと思う」「ツアーからは 9 月に帰ってきたんだけど, すでに思いついていたアイディアを実行へ移すことができたし, それから, コラボレーションの打診もできるようになっていた. だからあの2ヶ月は本当に精力的だったと言える. ツアーにも行ってたし, 制作もしていたからからね」とインタビューで応えています.
映画『Black Panther』の日本公開は 2018 年 3 月 1 日を予定.