サックス奏者, 教育者である Charles Owens が, Quartet による新作『As One』をリリース

ヴァージニアを拠点とし, サックス奏者, 作曲家, バンドリーダーで, 教育者でもある Charles Owen が, 新作『As One』を 4 月 21 日にリリース予定. 現在, リードトラック「Losing Victory」を聴くことができます.

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アルバム情報

  • タイトル:『As One』
  • アーティスト: Charles Owens Quartet
  • リリース: 4 月 21 日


セルフライナーノーツによれば, ドラマーである Kelli Strawbridge の「力みすぎず, かつ強力な」演奏を聴いたことをきっかけに結成された今回の Quartet. 今作で Owen は, 彼に取っていくつかの初めての試みに取り組んでいて, その試みとしてたとえば, エレクトリックベースや電子ピアノといった電化系の楽器の導入, また, ウォーキングベースラインを極力使用しないなどが挙げられています.

アルバムに収録されている楽曲は, カバーが 6 曲と, オリジナルが 2 曲. ライナーノーツによれば, カバー曲はどれも, Owen の幼少期や青春時代に重要だった作品から選ばれています. オリジナル曲のうちの 1 つ「Losing Vicroty」は, Owen が 20 代の中頃に書いた作品で, 奥さんに捧げられています (素敵!). もう 1 曲のオリジナルである「As One」は, ミュージシャン同士の交流のなかで生まれた新曲.

現在試聴できる「Losing Victory」は, 憂いをおびたサックスのフレーズから始まり, 多幸感のあるピアノのコードと, リラックスした, けど強烈なドラムが重なるところで, えもいわれぬ恍惚感を味わうことができる名曲. また, 同曲は 9 分を超える大作で (まあ, Jazz だから別に珍しくはないんですが), しっかりとした展開を楽しむこともできます. オススメです!

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