古代ギリシア音楽(2)叙事詩と抒情詩

西洋音楽史の出発点、古代ギリシアについての2回目です。1回目はコチラ。

なお、当ブログの西洋音楽史関連のエントリーは、以下も参考にして下さい。

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古代ギリシア音楽(1)「ムーシケー」について

本 web サイトでは現在、西洋音楽史についてまとめています。

さて、初学者向けの西洋音楽史をテーマにした書籍は大きく分けると、「中世グレゴリオ聖歌から始まるもの」、「それ以外から始まるもの」に分かれます。グレゴリオ聖歌から始まるのは、現代まで影響のある記譜法、すなわち楽譜の書き方および、これに関連した音楽理論のスタート地点だからだと言われています。 続きを読む


岡田暁生『音楽の聴き方 聴く型と趣味を語る言葉』

「聴き方」というタイトルだけど、
実際には「音楽を語る」ことが議論の中心の本。
音楽を「語る」という行為は、最終的に不毛だと思う。
これは著者も言っているし、俺個人としてもそう思う。
でもそれは聴き手にとってのみで、あらゆるレベルでの作り手にとっては、
語ること、言葉にすることは、音楽にとっては不可欠になる。
それに、音楽を「語る」という行為が不毛であることは、
19世紀の西洋音楽社会に一般化した、
音楽「公演」と、「批評」と原因がある(らしい)。

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音楽理論の歴史的展開 ( 西洋音楽史 )

現在、本 web サイトでは、西洋音楽史についてまとめています。

前回のエントリーでは、「音楽の起源」について簡単にまとめました。

さて今回は、音楽理論について簡単に取り上げます。私たちが音楽的行為をする際、各民族によって独自の理論が存在していると言われています。音楽の歴史、特に西洋音楽史と音楽理論が密接に関係していて、音楽理論の発展が音楽史の発展と言っても過言ではありません。 続きを読む


歴史的にみた音楽の起源 ( 西洋音楽史 )

前回のエントリーから、以前から学習していた西洋音楽史について、当ブログ上でまとめることにしました。

西洋音楽史 はじめに
今回から、以前から学習していた「西洋音楽史」にまとめてみることにしました。 主な参考文献は以下の通りです。 片桐功 他『はじ...

さて、西洋音楽史を具体的に追う前に、そもそも音楽の歴史の始まりはどこに求められるか、つまり、「音楽の起源」について、音楽学的にはどのように考えられてきたかを取り上げてみたいと思います。 続きを読む


西洋音楽史 はじめに

今回から、以前から学習していた「西洋音楽史」にまとめてみることにしました。

主な参考文献は以下の通りです。

  • 片桐功 他『はじめての音楽史 古代ギリシアの音楽から日本の現代音楽まで』
  • 田村和紀夫『アナリーゼで解き明かす 新 名曲が語る音楽史 グレゴリオ聖歌からポピュラー音楽まで』
  • 岡田暁生『西洋音楽史―「クラシック」の黄昏』
  • 山根銀ニ『音楽の歴史』
  • 諸井誠『音楽の現代史』
  • 久保田慶一 他『キーワード150 音楽通論』

このうち、冒頭に挙げた『はじめての音楽史 古代ギリシアの音楽から日本の現代音楽まで』を中心にしながら、次回より少しずつ西洋音楽史についてまとめていきたいと思います。 続きを読む


May.J 《Family》

Sugar Soul の往年の名曲、〈Garden〉のカバーが秀逸かつクソという、完全に分裂したもので、それが聴きたくて買ったのですが、ほかの曲がいかんせん全部クソ。「楽曲」はクソだけど、May.Jの歌声は形容し難く素晴らしい。  続きを読む




坂本龍一『Out of Noise』

  • 坂本龍一《out of noise》

あえてジャンル分けするとエレクトロニカなんだろうけど、My Space に無数にあるような、 鼻くそほじりながらマウスでペペペと音並べて作られたような、ジャンク音楽とは明らかに一線を画している、という印象です。それは坂本龍一の「音律」に対する膨大な知識がそうさせています。 続きを読む


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