英語の歌詞に韻 (rhyme) は必要か?

「韻を踏んでいる / 踏んでいない」「韻を踏む必要がある / ない」といった議論は、どういう理由かとても取り締まりに厳しい方々、通称ライム・ポリスがいらっしゃいます。ライム・ポリスのうち特に厳しい、もしかして過激派なのでは? と勘繰ってしまう一派は特に、韻暴論者と言われています。嘘です。韻暴論者、さきほど YouTube で調べたらさらに近づき難い同名のラップ・ユニットが存在しました。どこまで冗談なのか本当なのか、とにかく私は韻、というか rhyme の議論にあまり参加したくないのですが、調べていくうちに非常に興味深いことが分かりました。ですので、よくある「調べてみました!」系と似たような「英語の歌詞に韻は必要? 調べてみました!」的記事を残しておきます。

自分用のメモです。

主にインターネットの情報を集めたものです。

あまり信用度は高くないと思ってください。

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Sagishi さんの YOASOBI「アイドル」評が興味深かったのでいろいろ調べました

(画像出典: https://pixabay.com/ja/photos/%E3%81%8A%E8%8F%93%E5%AD%90%E5%B3%B6%E3%81%AE%E5%B0%91%E5%A5%B3-%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%AB-%E4%B8%BB%E4%BA%BA-4354096/)

※ 2023 年 6 月 12 日追記(1): 補足記事を書きました「キメラ・ポップのルーツを求めて: YOASOBI「アイドル」のように展開が非常に多い楽曲はどこから来たのか

※ 2023 年 6 月 12 日追記(2): 補足記事を書きました (2) 英語の歌詞に韻 (rhyme) は必要か?


Sagishi (@sagishi)さんの YOASOBI「アイドル」(2023) 評が興味深かったので、

私もいろいろ調べました。

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前衛とポップが同時するジャズ・オペラ: Lucian Ban『Oedipe Redux』

(画像出典: BandCamp)

20 世紀初頭のルーマニアの音楽家、George Enescu によるオペラ『オイディプス王』が、ジャズへと解体・再構築。『Oedipe Redux』と題されニューヨークのレーベル Sunnyside Records から 5 月にリリースされます。手がけたのはトランスシルバニアのピアニスト Lucian Ban と 、アメリカのバイオリニスト Mat Maneri。

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MPC Live 2 ではできないこと【随時更新】

現行の MPC シリーズ (MPC X、Live 2、One) は強力な音楽制作ツールで、これ一台で音楽制作を完結できるほど、何でもできてしまう機材です。私はこれを形を持った DAW と呼んでいます。

何でもできてしまうのですが、使い込んでいるうちに、「これはできないのか?」という点がいくつか見つかります。この記事では、MPC ではできないことを紹介します。

ちなみに 2023 年 3 月時点で最新のファームウェア、2.11において MPC Live ではできないことです。できないことは発見次第、追記します。今後、ファームウェアのアップデートで可能になるかもしれません。

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特定のパッドをループさせながら、フィンガードラムする方法(MPC Live 2)

現行 MPC (X、Live 2、One) は、サンプル音源を演奏する 3 つのモードがあります。このモードのことを正式には「プログラム」と言います。3 つのプログラムとは、1. ドラムプログラム、2. キーグループプログラム、3. クリッププログラムです。

これらのなかで最も使われるのはドラムプログラムです。ドラムプログラムはまさにドラムのように、パッドを叩けばサンプルが 1 回鳴ります。パッドにどのようなサンプルをアサインするかによって、ドラムプログラムだけで多彩な楽曲を制作することができます。そしてフィンガードラムだけでヒップホップやハウスなどクラブ系音楽を演奏することができるのです。

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