アナリーゼという視点から音楽史を捉える一冊: 久保田 慶一『音楽分析の歴史: ムシカ・ポエティカからシェンカー分析へ』

3 月に編著書『楽譜でわかる 20 世紀音楽』を刊行したばかりの国立音楽大学教授・久保田慶一が、音楽分析 = アナリーゼという視点から音楽史を捉える『音楽分析の歴史: ムシカ・ポエティカからシェンカー分析へ』を発売予定。4 月 8 日に春秋社から。価格は 3,960 円。

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書籍情報

※情報は 2020 年 4 月 3 日時点のもの

内容紹介

17世紀から20世紀の間に主流となった音楽分析(アナリーゼ)の方法を概観し、音楽の捉え方の変遷を追う。言語や論理、時間や有機体などに仮託し、様々な図式化・言語化・記号化することで繰り返されてきた「音楽」探究の営み。

春秋社より

著者紹介

1955年、大阪生まれ。東京芸術大学音楽学部、同大学大学院修士課程を修了。1999年、東京芸術大学より博士(音楽学)を授与。ドイツ学術交流会の奨学生として、ドイツ連邦共和国のフライブルク大学、ハンブルク大学、ベルリン自由大学に留学。東京学芸大学教授を経て、現在、国立音楽大学教授。著書に『C.P.E.バッハ―改訂と編曲』『バッハの四兄弟』(音楽之友社)、『バッハキーワード事典』(春秋社)、『エマヌエル・バッハ』(東京書籍)、『西洋音楽史100エピソード』(教育芸術社)、『2018年問題とこれからの音楽教育』(ヤマハミュージック・メディア)、編著書に『はじめての音楽史』(音楽之友社)、『キーワード150音楽通論』(アルテスバブリッシング)、『音楽史を学ぶ』(教育芸術社)などがある。また翻訳書には『楽譜を読むチカラ』(音楽之友社)、『記譜法の歴史―モンテヴェルディからベートーヴェンへ』(春秋社)、『ティーチング・アーティスト:音楽の世界に導く職業』(水曜社)などがある。

春秋社より

著者既刊

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