なんか最近, 昨年つくった楽曲「Cute Ass ( future school intro ) ft. 初音ミク」の再生数がよくのびてるな〜, て思ってたら,
ボーカロイドデータベスに登録されていました. ありがとうございます! 続きを読む
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「Dab」ツアーを目前に控えている Migos ですが (「目前に控えている」とか言いながら日本まったくいまんところ関係ないんですが笑 ), デビュー・ミックステープ「Young Rich Niggas」の続編とも言える「Young Rich Niggas 2」をリリース. 続きを読む
「声」に焦点をあてた比較音楽学書『声の世界を旅する』が好評だった増野亜子 (東京芸術大学 他 ) 編集した( 監修は『音楽とは何か:理論と現場の間から』( 岩波書店, 2008 ) の徳丸 吉彦 ) , 新しい民族音楽の入門書, 『民族音楽学12の視点』が 3 月に発売予定. 音楽之友社から.
2005 年に出版された Routledge の『Musicology: The Key Concepts』の第 2 版が登場. 2 月 8 日に発売予定. 続きを読む
2016 年 1 月 5 日に, 90 年の生涯を閉じたブーレーズ.
ブーレーズの生涯や作品の解説などは他の web メディアにゆずるとして,
本記事ではブーレーズの音楽観を知るために, 現代音楽に関する 15 のキーワードを挙げ, それに関するブーレーズ自身の文章や, ブーレーズへの論評を集めました. 前回はコチラ.
全 3 回を予定している 2 回目の今回. キーワードは, 「ヘテロフォニー」,「ホモフォニー」, 「ハイブリッド」,「微分音」そして「記譜法」です. 続きを読む
オクラホマのガールズ・ガレージロック・バンド, The Daddyo’s をレコメンド. 続きを読む
Nicola Conte が監修し, ロンドンのブラジル音楽系のレーベル, Far Out Recordings によって 2008 年から 2013 年にかけてリリースされた 5 枚のコンピ・シリーズ, 『Nicola Conte Presents Viagem』をレコメンド. 続きを読む
ポーランドで開催されている the Ad Libitum Festival で出会った, Marcin Olak / Patryk Zakrocki が中心となり, 後にパーカッショニストの Mikolaj Miki Wielecki が加わった 3 人によって制作されたアルバム, 『Spontaneus Chamber Music vol.1』が, ワルシャワのレーベル, Fundacja Słuchaj よりリリースされました.
「まだロックが ( わたしのなかで ) 世界のヒーローだった頃. デヴィッド・ボウイをいちばん最初に知ったのは, たしか GLAY とかラルクとかそういうビジュアル系が全盛の時期で, 『WHAT’S IN』だか『PATI PATI』だか『CDでーた』だかそれ系の雑誌に, 「元祖ビジュアル系」みたいな感じで紹介されていたときだったと思う. 当時わたしは GLAY とかラルクとかの魅力があまりよく分かってなかったので, 「ビジュアル系の元祖か, ケッ!」みたいに, 聴いたこともないのに若干, いやけっこうデヴィッド・ボウイをバカにしていた. だってまだ Youtube もなんもないしお小遣いもらってた中学生だったし周りに洋楽好きな大人なんていなかったし, そんなデヴィッド・ボウイの音楽を聴けるような環境じゃなかったから. 高校にあがる頃, ビジュアル系とかとは別に, 日本でも R&B とかヒップホップとか流行り始めて, で, その一方で, 邦楽ロックとしては, くるりとかナンバーガールとかスーパーカーとかが注目されていた. いわゆるロキノン系の走りっていうやつで, わたしはそのなかでスーパーカーがいちばん好きだったんだけど, そのフロントマンのナカコーが, 好きなミュージシャンでデヴィッド・ボウイを挙げてて, 好きなアルバムは『LOW』みたいに言ってて, ロキノンかスヌザーかなんかで. 「えぇ!?」てなった. だってデヴィッド・ボウイって元祖ビジュアル系なんちゃうん? GLAY とかラルクなんちゃうん? ていうイメージがでかかったから. でまあ, けっきょく, 高校の頃もデヴィッド・ボウイなんて聴かずに, やっぱでかいのは繰り返すけど環境なんだけど. それで, 大学入って, まあ, 洋楽ロックの雑誌とかけっこう読むようになって, DJ なんかも始めちゃったりして, デヴィッド・ボウイが元祖ビジュアル系という狭い括りに収まらない偉大なミュージシャンだということを知り ( 笑 ), バイトもして高校の頃よりはカネもあるし, デヴィッド・ボウイのアルバムで初めて買ったのは, アナログ盤の『LOW』だった ( まだ時代的には, Youtube にばんばん海賊版がアップロードされる前ね. Youtube はすでにあったと記憶している ). ナカコーが好きだ, て言ってたし. 確か YMO の『BGM』と一緒に買ったと思う. ごめん, それは嘘. で, 『LOW』をターンテーブルで聴いて, びっくりした. ぜんぜん元祖ビジュアル系じゃねえじゃん. ぜんぜんスーパーカーぽくないじゃん. 正直言うと, 初めて聴いた当時は, A 面のよさがわからなかった. なんかぐちゃっとしていてノイジーで声が気持ち悪い, この気持ち悪い声がカッコいいのかな, くらいだった. でも B 面でぶっとんだ. なんだこれ. ぜんぶインストかよ! 実験的! かっけえ! てなった. こういうアルバムの構成は, わたしの音楽と向き合うスタンスへ, かなりデカい影響を与えている. ていうか単純に美しいよね, B 面. 本当に美しいと思うし, それから『LOW』は, わたしにとって大切なアルバムのうちの 1 枚になった ( で, そっからまあ, 何枚か有名なのを聴いた. でも人の音楽の趣味はどんどん変わっていくもので, いつしかわたしはロックによって救われたガキから, ジャズやヒップホップを眉間にしわをよせながら聴くおじさんになっていた ). 続きを読む