西洋音楽史の出発点、古代ギリシアについての2回目です。1回目はコチラ。
なお、本サイトの西洋音楽史関連のエントリーは、以下も参考にして下さい。
西洋音楽史の出発点、古代ギリシアについての2回目です。1回目はコチラ。
なお、本サイトの西洋音楽史関連のエントリーは、以下も参考にして下さい。
「聴き方」というタイトルだけど、
実際には「音楽を語る」ことが議論の中心の本。
音楽を「語る」という行為は、最終的に不毛だと思う。
これは著者も言っているし、俺個人としてもそう思う。
でもそれは聴き手にとってのみで、あらゆるレベルでの作り手にとっては、
語ること、言葉にすることは、音楽にとっては不可欠になる。
それに、音楽を「語る」という行為が不毛であることは、
19世紀の西洋音楽社会に一般化した、
音楽「公演」と、「批評」と原因がある(らしい)。
現在、本 web サイトでは、西洋音楽史についてまとめています。
前回のエントリーでは、「音楽の起源」について簡単にまとめました。
さて今回は、音楽理論について簡単に取り上げます。私たちが音楽的行為をする際、各民族によって独自の理論が存在していると言われています。音楽の歴史、特に西洋音楽史と音楽理論が密接に関係していて、音楽理論の発展が音楽史の発展と言っても過言ではありません。 続きを読む