概念としてのトロピカル・ヒップホップ

 YouTube で適当に動画をザッピングしていたら、ぐうぜん目にした「トロピカル・ヒップホップ」の文字。正確には、アルファベットで「Tropical HipHop」なんですが。これはアリだな、と思いましたね。その考え方、概念があったのか、って。その、「ヒップホップ」と意外性かつめちゃくちゃいい感じに相性が良いと言葉の組み合わせとして、「サイケデリック・ヒップホップ」以来というか。その2つ、なかなかわからないだろうけど、いや、実際はあってしかるべきだろう、ていうその 2 者の組み合わせ。それが、「トロピカル・ヒップホップ」ですね。

なお、その、トロピカル・ヒップホップの動画がコチラ。

さて、この動画の音楽は、本当に、理想的な、トロピカル・ヒップホップなのかどうかの判断は置いておいて、ただ、動画のタイトルに、トロピカル・ヒップホップという言葉を採用したことがとても意味があることだと思います。何せ、私のネット検索能力が低いのかもしれませんが、トロピカル・ヒップホップってそんなに使われてない言葉なんですよね、2020 年 6 月現在。

だからジャンルとして、まだまだ未分化というか。ちゃんと確立してない感じがありますよね、トロピカル・ヒップホップ。

サブスクで検索したら、再生回数がほとんどないようなアーティストがヒットしたり。

でもこれ、めちゃくちゃカッコイイですよね。

あとは、まあ、Youtube だとこういうところとか。

こういうところとか。

このミックスなんかは、すごく、自分好みなんですが。

こうやって聴いてみると、トロピカル・ハウスのブレイクビーツ版感はありますね。

ブレイクビーツがすでに死語っぽくはありますが。

これ、流行ってほしいというか、ちゃんと、ジャンルとして確立してほしいですね。Wikipedia に項目になるくらい。トロピカル・ハウスだとちょっと違う、やっぱヒップホップのビートだとうれしい、トロピカル・ヒップホップ。今後に注目です!

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