J – POP の歌詞は、洗練されればされる程、無意味かつガンバレになっていくのですが、この楽曲の歌詞はそういうのの1つの到達点だと思います。
歌いだしが「あのね、あのね、えっとね!」ですよ。衝撃でした、初めて聴いたときは。
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楽曲情報
- タイトル: しあわせギフト
- アーティスト: 赤座あかり(三上枝織)
- リリース: 2012 年 7 月 18 日
アレンジは、小西康陽がアイドルに楽曲提供したときの妙な多幸感が、アニソン風にアップグレードされた感じ。
ちなみに歌のメロディーが鬼。試しに歌ってみたが、歌えません。コレは絶対、「初音ミク」以降の「機械だから息継ぎ必要ない」メロディー作りの功罪だと思います。
何よりコレを歌いきった(もちろんパート録りだろうけど)ミカシーに感服。
さらに言うと、歌いきるだけでも至難の業だろうに、ちゃんと「声を演技させる」という声優としての仕事もキチッとこなしているところが、もう、完璧です。
いや、カップリングの〈赤座劇場〉もカナリの破壊力なんですが(笑 なんと言ってもドドンパ調っていう(笑