いや、『けいおん!』は好きですよ、2期の学園祭回とか泣きましたもん。ぼろぼろ。
ただまあ、グッズを一生懸命買ったりとかですね、そういうのはなかったんですけど、コレ!
OPシングル「Cagayake!GIRLS」、EDシングル「Don’t say “lazy”」、そして唯、澪、律、紬、梓の5人のキャラクターイメージソングが7inch(17cm)のアナログレコードで登場。
アナログ盤って言っても、「7 inch」なんですよ!
いいですか? アナログ盤でいちばん心躍る音質は 7 inch です。7 inch は音質が悪い。良い意味で。だから 7 inch は音質が良い。ロックやファンクといった、スネア勝負のジャンルの場合、コレが如実に分かります。だから地球上の全ての音源を 7inch 化するべきです
っていうか、ジャケットサイズ的にも、損益的にも 12 inch がいいに決まっています。いくら値段ふっかけても何か妥当な価格な気がしてきますから。ただ、7 inch です。分かってる。『けいおん!』スタッフは分かっている。音質とは何かを(多分)。
しかも、しかもデスよ、
【定価】 ¥10,000(税込)7枚組/45RPM
45回転! とかちゃんとしてんじゃねえか当たり前だけど!!!!
そう! 7 inch は45回転じゃないと意味がないんですよ。操作的に。
ただ、残念ながら、こういう企画モノの 7 inch はめちゃくちゃ音量が小さいのが懸念ですね。マスタリング技術が改善されていれば話は別ですが。同じ 7 inch でも、どこの馬の骨が作ったかわからんディープファンクに比べると、同じ目盛りの音量でもかなり音が小さい。
ふー、ちょっと取り乱しましたが、冷静に考えます。7枚で1万円。1枚たったの1400円ちょっとだ。安いもんじゃないですか? どこの馬の骨が作ったか分からんファンクの 7 inch をディスクユニオンのレア価格で買うよりよっぽど合理的だと思いませんか!