「 2011年01月 」一覧

ロマン主義(14)国民楽派: ムソルグスキー、チャイコフスキー、ドヴォルザーク、グリーグ

西洋音楽史、ロマン主義の14回目です。民族的特色の芸術は、古くから存在していました。しかし、自覚的に自らのルーツを探究し、芸術表現に盛り込もうという民族意識の高揚がヨーロッパにおいて広がるという現象が、19世紀前半に始まります。このような民族主義的傾向は、ロマン主義の特徴の1つです。

続きを読む


ロマン主義の音楽(13)フランス: グランド・オペラ、サン=サーンス、フランク、フォーレ

西洋音楽史、ロマン主義の13回目です。前回のエントリーまででは、ドイツを中心にしたロマン主義音楽、および、19世紀イタリアの音楽について取り上げました。今回はフランスです。 続きを読む


ロマン主義の音楽(12)イタリア: ロッシーニ、ベルディ、プッチーニ

西洋音楽史、ロマン主義の12回目です。さて、前回のエントリーまでで、ドイツを中心にしたロマン主義音楽について取り上げましたが、前古典派やバロック、そしてそれ以前に音楽の中心であった19世紀のイタリアはどのような様相だったのでしょうか。 続きを読む


ロマン主義の音楽(11)新古典主義と絶対音楽: ブラームス、ブルックナー

西洋音楽史、ロマン主義の11回目です。さて、ドイツでリスト Liszt Ferenc やワーグナー Wilhelm Richard Wagner がロマン主義における革新的な傾向を開始したのに対し、19世紀後半には新古典主義と呼ばれる音楽家たちが台頭します。 続きを読む


【スポンサーリンク】
スポンサーリンク