『アフリカ音楽学の挑戦―伝統と変容の音楽民族誌」の著者として知られ,
アフリカを中心に, 沖縄, 台湾, パプアニューギニアなどの音楽文化を, 音楽学と文化人類学の双方からの視点で研究してきた著者による, アフリカ音楽の入門書が 3 月に出版予定.
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書籍情報
- タイトル:『アフリカ音楽の正体』
- 著者: 塚田 健一
- 出版社: 音楽之友社
- 発売日: 5 月 11 日( 2016 年 3 月 21 日現在の予定日 )
「20世紀以降のジャズやロックを含む全てのポピュラー音楽は、アフリカ音楽の影響を受けている、あるいはそれ以上に基底にはアフリカ音楽があると言っても過言ではない。(中略)あの広大でたくさんの部族が暮らしているアフリカに、ある共通するリズムパターンがある不思議。西洋とは異なるハーモニー感覚がなぜ生じるのか、人類がもつ言葉と音楽の関係の根源に対する考えを促すような音楽と言葉との関係など、アフリカ音楽には尽きない魅力が満載である。ぜひこの本を手にとってその魅力に触れてほしい。」「理論編」では、アフリカ伝統音楽の構造を、リズム、ハーモニー、旋律、太鼓、子供の遊びなどを取り上げて解き明かす。「実践編」のアフリカの太鼓合奏実技は、音楽の授業教材としても最適。アフリカ音楽に興味を持つすべての人に贈る入門書。
( Amazon 紹介文より )